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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

アトムニューズ198号リリース!

  • 2017年12月12日

弊社広報誌、ATOM NEWS 198号(2017冬号)をリリースしました。

「アテナの道具箱」では、蕎麦打ち職人・最上はるかさんにお話を伺いました。
高校生の頃から自分の店を持ちたいと漠然と夢を持っていた最上さん。
その後、神楽坂の名店「蕎楽亭」で修業し、独立。
蕎麦打ち職人、経営者、そして2児の母である最上さんが「初心」にかえる日とは?

「古今東西たてものがたり」では、東京都新宿区にある林芙美子記念館を訪ねました。
『放浪記』や『浮雲』などのベストセラー作家として知られる林芙美子が、昭和16年から昭和26年までの10年間を過ごした家を訪ねました。
林芙美子が細部にまでこだわって建てた「風の吹き抜ける家」をご紹介します。

「What’s ATOM?」では、去る10月に大阪と東京で開催した2017秋の内覧会レポートを掲載しています。
東京会場では、老健の居室や園舎の室内などをイメージした『非住宅エリア』と住宅の間取りをイメージした『LIVIN’ ZONE』を設置し、実際に近い状態での展示を行いました。

ATOM NEWS 198号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。
また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いただけます。

 

[コンテンツ]
  アテナの道具箱      蕎麦打ち職人・最上はるか
  古今東西たてものがたり  林芙美子記念館
  住まいに役立つ仲間たち  あなたの家の「厠」はどこにあるの?
  Vegetable Atelier     プチヴェール
  石の神様・仏様      ご隠居さんの内緒話
  What’s ATOM?      2017秋の内覧会レポート  and so on

 

[読者プレゼント]うるしモバイルタンブラー波千鳥

福井県鯖江市といえば、めがねフレームとともに有名なのが越前漆器。
「うるしモバイルタンブラー」には唐草や鳥獣戯画など数種類の図柄があるなかで、今回は夫婦円満・家内安全・勝運祈願といった意味合いを持ち、古くから日本人に親しまれてきた波千鳥をセレクトしました。
こちらの「うるしモバイルタンブラー」をアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で
5名様にプレゼントいたします。
巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは2018年1月31日(水)です。ご応募おまちしております。

 

 

取材に行ってきました No198編

  • 2017年11月20日

立冬も過ぎ、日に日に気温が下がり、冬の足音が聞こえてくるようになりました。
これからどんどん寒くなっていきますので、皆さま体調管理には十分お気を付けください。

アトムニューズ198号「たてものがたり」では、坂道の途中にあるこちらにお邪魔しました。

また「アテナの道具箱」では、こちらの道具を使う場所にお邪魔しました。

さて、どこにお邪魔したか分かりましたか?
アトムニューズ198号は2017年12月発刊予定です。お楽しみに~

アトムニューズ取材メモ No198編

  • 2018年1月29日

2月に発行しました、アトムニューズ198号でお邪魔した「林芙美子記念館」の取材メモをご紹介します。

記念館入り口

現在、見学者の入口となっている勝手口の柱には、住所などの表示が。

 

書庫

 

P13左上の写真の書庫のライトとアトリエのライトは当時から使っていたものとのこと。

 

東西南北、風の吹き抜ける家

 

P13のアトムの視点にも取り上げたように、「東西南北、風の吹き抜ける家」のコンセプトの通り、風通しの良い開放感がある家ですが、その風通しの良さ故に、冬はとても寒かったようで、部屋には陶器の火鉢が置いてありました。

 

大きさの変わるちゃぶ台

 

寝室に置いてあるこのちゃぶ台、林芙美子のオーダーで作られたものとのこと。
4つのパーツに分かれており、組み合わせによってサイズが自由に変えられる優れもの。脚にも装飾が施してあり、芙美子のこだわりが見られます。

 

飾り金具

 

P13のアトムの視点では洗面所の引出しの釻を取り上げましたが、よーく見てみると、他にも可愛らしい金具を発見!建物内部の特別公開時に訪れた方は是非とも探してみてください。

 

石仏

 

玄関や庭にある石仏は、戦後に石仏を売りにきた人から一尊買ったところ、「あの家は買ってくれるらしい」との噂が立ち、次々に売りにきたそうです。

 

「昔の家」

こだわりの詰まった林芙美子邸について、『昔の家』というエッセイを書いています(「芸術新潮」昭和25年1月号掲載)。
どうしてこの家を建てたかから始まり、設計に時間をかけ、大工さんと京都へ行き建物を見て回った時のことや実際に建てる際のこだわりなど詳細に書かれています。

  私は私の出来るだけの能力をしぼって、長い根気をかけて居心地のよい家に仕上げた自信がある

とまで言い切ったこの家は、家自体が作品のひとつであったといえます。

 

Information

アトムニューズ各号で特集した場所をこちらにまとめました。お散歩のお供に。
https://www.atomlt.com/blog/atom-news

 

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