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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

[KANAGU story05]メディアからの取材

  • 2017年3月20日

アトムCSタワー1階にある「ギャラリーショップKANAGU」では、職人のこだわりがつまった金属の日用品やインテリアをご紹介しています。
そこで「ギャラリーショップKANAGU」のスタッフの皆さんに魅力について語っていただきましたが、今回が最終回となります。
最終回は、メディア取材について峰島さんと住吉さんにうかがいました。

-2015年、16年は散歩番組に取り上げられることが多かったですね。

住吉:そうですね。2015年6月の「有吉くんの正直さんぽ(フジテレビ系列)」に始まり、2016年には「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ系列)」、「じゅん散歩(テレビ朝日系列)」に取り上げていただきました。一番最近では2017年2月にTBSの「Nスタ」という夕方のニュース番組に少しだけ取り上げていただきました。

-「有吉くんの正直さんぽ」がテレビ初取材になるのですか?

峰島:いえ、2013年に「ズームインサタデー(日本テレビ系列)」で『すずがみ』が紹介されたときに、取り上げられたのが最初です。
でも、ショップ自体を取り上げていただいたのは「有吉くんの正直さんぽ」が最初ですね。
そのあと「ぶらり途中下車の旅」、「じゅん散歩」とポンポンと決まりました。

-それぞれの番組の裏話があれば、教えてください。

住吉:“有吉くん~”のときのゲストが勝俣州和さんだったのですが、色々な商品の事に詳しくて説明がいらなかったですし、「さかさ富士」という商品を一目見て、「これは山梨側からだね!」って言うので、収録後確認したらほんとその通りで。良く考えたら勝俣さんは静岡県出身ですので、すぐにわかったのでしょうね。静岡側からの方が綺麗なんだよって仰ってましたし。

  

“ぶらり~”ではかとうかず子さんが旅人でした。収録の合間に私たちと気さくにお話ししてくださって、大変素敵な女性でした。お友達へプレゼントしたいという事で「KAGOスクエアMサイズ」を購入されていかれました。必ずまた来ると仰っていましたが、あれ以来お見えになっていません(笑)。ぜひお待ちしております!!!

高田純次さんは適当のようで適当でないと思いました(笑)。
気を使ってくださったのか、たくさんの商品にふれていただきました。放送ではほとんどカットでしたが(笑)、スタッフさんの方がイケイケでしたね(笑)。
本当はもっとあるのですが、テレビ局とのお約束があるためにお話しできません。。。
察してください(笑)。

-テレビ番組に取り上げられた後の反響はいかがでしたか?

住吉:おかげ様で大盛況でした。テレビ局に足を向けて寝られませんし、有吉さんや勝俣さん、かとうかず子さんがテレビに出ているとついつい「あの時はどうも」なんてテレビに向かってお辞儀しちゃったり(笑)。また、お散歩番組は固定ファンがいらっしゃるようで、毎回必ず録画して見て、番組で訪れた場所を追っかけるのがご趣味だというお客様がご来店されたり、来店の記念にという事で私と記念撮影をされていったご夫婦もいました(笑)。めちゃくちゃ恥ずかしいですよね、タレントじゃあるまいし(笑)。

-2014年に新虎通りも開通し、ますます注目のエリアになりますね。

峰島:そうなんです。新虎通り周辺は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、選手村とスタジアムを結ぶシンボルストリートになる予定だそうで、周辺の再開発も動き出しているため、半年くらいで街の景色が変わってしまっている印象です。スタッフとの会話も、向かいの建設中のビルの一階は、ドーナツ屋がいいとか、ドラックストアの予感!などと、話題は尽きませんね(笑)。
国の一大イベントが開催されるお膝元で、街の成長を目撃できるなんて貴重な経験です。

-テレビ番組以外でギャラリーショップKANAGUが取り上げられたことはありますか?

峰島:きもの雑誌への掲載なんかもありましたよ。きものを着たモデルさんの撮影場所として、日中に店内で撮影が行われたのですが、モデルさんに目が釘付けで、映像じゃないのに息を止めてしまったりして(笑)。その節は、ショップ紹介の掲載もしていただき、ありがとうございました。少しずつ認知度が上がっているのか、声を掛けていただけるのはうれしいですね。次は、どんな依頼がくるのか、制作会社のみなさんお待ちしております!

住吉:あとは、2016年4月に富山県高岡市の公式Facebookで都内で高岡の職人さんのアイテムを数多く取り扱っているショップとして取り上げてもらいましたし、CSタワーの公式の記事を職人さんがシェアしてくれたりするので、よりたくさんの方々に見てもらえていると思います。
最近「商品の写真を撮って良いですか?」とお客様によく聞かれるので、「どんどん撮ってSNSで拡散して宣伝してください!」とお願いしています。
ブログやTwitterなどでも見る機会が増えてくればうれしいですね!炎上しない程度に(笑)。
 

KANAGUギャラリーショップKANAGU

 Add:東京都港区新橋4-31-5 アトムCSタワー1階
 Tel:03-3437-7750
 Access:JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」
     都営三田線「御成門」「内幸町」より徒歩8分
 営業日・営業時間はホームページをご覧ください
 URL:https://www.atomlt.com/cstower/

[KANAGU story04]ギャラリーショップKANAGU

  • 2016年11月29日

アトムCSタワー1階にある「ギャラリーショップKANAGU」では、職人こだわりの金属の雑貨やインテリアをご紹介しています。
そこで「ギャラリーショップKANAGU」のスタッフの皆さんに魅力について語っていただいています。今回は、取り扱っている商品についてお話をうかがいました。

 

KANAGU」で扱う商品は、職人技が光る商品が数多くありますね。

峰島:ショップをオープンするにあたり、「日本」「職人技」「手仕事」「金属」をキーワードに、いつもの暮らしに新しい風を運ぶ金物雑貨やインテリアを集めました。素材感、デザイン、仕上げの隅々まで職人さんのこだわりがギュっと詰まった雑貨やインテリア、銅や真鍮、錫など様々な金属の魅力をKANAGUならではの目線でお伝えできればと考えています。

ショップ外観  店内

 

-どの商品も丁寧に作られていますよね。

住吉:ひとつひとつ丹念に仕上げられた作品には、作り手の想いやこだわりが込められた「モノ語り」があります。私たちは作品を通して、その「モノ語り」をあたかも職人さん自身になったかのように説明できます(笑)それがやりたくてKANAGUを立ち上げたのですから。使ってみるとなんだかうれしい、心地いい、大切な誰かに贈りたくなる。そんな職人が紡ぐ「モノ語り」に耳を傾けてほしいですね。そうすれば、自然とお気に入りが見つかるはずですよ。

KANAGU職人

 

-なるほど。取り扱っているアイテム数はどのぐらいあるのですか?

住吉:現在は、約250アイテム取りそろえています。
お付き合いのある職人は20名以上いますね。シマタニ昇龍工房のすずがみにKANAGUオリジナルの「柳」と「滴」という鎚目がありますが、いつかは完全KANAGUプロデュースの商品を作ってみたいですね!

すずがみ

 

-ショップオープン時から取り扱っている商品はどんなものがありますか?

小島:初期からだと、二上さんですかね。初めて二上さんの栓抜きを見たとき受けた「こんな面白い栓抜きの考えがあったのか!」という衝撃は忘れられません。そしてその衝撃はお客様にも伝わり、今ではKANAGUのロングセラー商品になっています。

FUTAGAMI栓抜き

 

-では、オススメのアイテムを教えてください。

小島:すべてオススメしたいものばかりですが、そんな中でこれからのシーズンにオススメなのが、「アイスクリームスプーン」ですね。秋冬ではクリーム系のアイスの新作がたくさん出てくるので是非とも使ってもらいたいです!そして、お酒の飲む機会が増える年末年始などには「片口」もオススメです!お酒以外にも、サラダのドレッシングを入れたりもできるので、プレゼントで贈る方も多いんです。ご来館いただければ、もっと様々な商品をご説明できるんですがね。今日はこれぐらいで(笑)

アイスクリームスプーン 片口

 

-新たに扱う職人アイテムをこっそり教えてもらえませんか?

住吉:この秋から岩手県奥州市(旧水沢市)で南部鉄瓶を製作している佐秋(さしゅう)鋳造所・佐藤圭さんの作品の販売を開始しました。

佐秋鋳造所

手入れが難しそう、すぐにサビそう、だから別ので良いっていう方が多いのですが、実際はそんなに面倒ではなかったんですよ。使用後はお湯を使い切って蓋をあけて放置しておくだけで、余熱で勝手に乾いてくれますので空焚きの必要もありませんし、使えば使い込むほど水分中のカルシウムやマグネシウムが鉄瓶の内側に付着し、サビ防止にもなります。
ね!簡単でしょう!
昔から鉄瓶で沸かしたお湯で飲むお茶は美味しいって言いますよね?!あれって本当に美味しいんです!ご来店いただければ、鉄瓶で沸かしたお湯をごちそうしますよ!(笑)

南部鉄器

 

次回は2017年1月頃に掲載予定です。お楽しみに。

 

 

KANAGUギャラリーショップKANAGU

 Add:東京都港区新橋4-31-5 アトムCSタワー1階
 Tel:03-3437-7750
 Access:JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」
     都営三田線「御成門」「内幸町」より徒歩8分
 営業日・営業時間はホームページをご覧ください
 URL:https://www.atomlt.com/cstower/

[KANAGU story03]職人との交流2 工場見学

  • 2016年11月14日

アトムCSタワー1階にある「ギャラリーショップKANAGU」では、職人こだわりの金属の雑貨やインテリアをご紹介しています。
最近では「有吉くんの正直さんぽ(フジテレビ系列)」、「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ系列)」、「じゅん散歩(テレビ朝日系列)」など、メディアに取り上げられる機会が増え、ありがたいことに足をお運びくださるお客様も増えてきました。
そこでショップスタッフの皆さんに、「ギャラリーショップKANAGU」の魅力をたっぷりと語っていただく連載をスタートしました。
今回は、ショップスタッフの小島さんに、工場見学についてお話をうかがいました。

 

-小島さんはどのような職人の仕事場に行かれましたか?

小島:漆、ガラス、ヘラ絞り、金型製造などの金属加工の職人の仕事場におじゃましました。

 

-金属加工の仕事場は、当社の金物製造に近いですね。

小島:そうですね。なかでも、手作りの建具・家具金物職人の「かなぐや」さんでは、昔ながらの製法で、ひとつひとつ手作業でつくっています。手作業だからこそ表現できる美しさがあり、そこには作り手のこだわりと、想いが、商品に表れています。
ただいくつかの仕事場を見学させていただいて驚くのは、作業環境ですね。モノや機械がとても多く、作業場は逆に部屋の隅や、狭いスペースだったりで、ここであの商品が生まれているの?と驚きます(笑)。
人よって違うかもしれませんが、商品と真剣に向き合っているからこそ、周りが見えなくなっているのかもしれませんね。

 かなぐや見学1 かなぐや見学2

 

-見学だけではなく、やってみたくなりませんか?

小島:今年の6月に開催された、相和シボリ工業さんのオープンファクトリーに参加して、ヘラ絞り体験をしてきました。

ヘラ絞り

ヘラ絞りと聞いても、想像がつかないですよね。私も「絞り」と聞くと、金槌を使った鍛金か、機械を使ったプレス絞りは知っていました。じゃあヘラ絞りってなにが違うのかな?という疑問は前々からあったんです。

実際に訪問し、体験してみると利点や、ヘラ絞りならではの表現方法など、いろいろなことに気づかされ、とても勉強になりました。
そして思ったのが、地域ごとにより、資源や環境など今までの歴史があり、地域それぞれの職人、技ができたのだと気付きました。

 

-貴重な体験でしたね。

小島:そうですね。工場へ見学に行った時のことは、CSタワーのホームページに見学日記を掲載していますので、ご興味のある方はご覧くださいね。

 

-今後はどのような職人に会いたいですか?

小島:日本の様々な職人と繋がっていければと思います。
その1歩として、岩手の職人にご協力いただき、「KANAGU つなぐ 地域《岩手》」を期間限定で開催しています。この展示を通して、日本の技と職人にまた出会うことができました。今後も新しいご縁を大切にしていきたいと思っています。

 

次回は2016年11月28日に掲載予定です。お楽しみに。

 

Information

岩手バナー

11月1日から11月30日まで世界遺産仏都平泉の美しい文化とそこに根付いた技術を持つ岩手県一関・平泉・水沢の素晴らしい職人の世界をご紹介しています。詳しくはこちらから。
そして「KANAGU つなぐ 地域 《岩手》」開催にともない、ギャラリーショップKANAGUでご利用できるスタンプカードをお渡ししています!
こちらのスタンプカードはご来店ごとにスタンプがたまりますので、スタッフにお気軽にお声掛けください!

 

KANAGUギャラリーショップKANAGU

 Add:東京都港区新橋4-31-5 アトムCSタワー1階
 Tel:03-3437-7750
 Access:JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋」
     都営三田線「御成門」「内幸町」より徒歩8分
 営業日・営業時間はホームページをご覧ください
 URL:https://www.atomlt.com/cstower/

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