
弊社広報誌、ATOM NEWS 221号(2025夏号)をホームページにて公開しました。

「アテナの道具箱」では、東京銀器職人 亘理 立(わたり りゅう)さんにお話を伺いました。
銀器との出合いは、高校卒業を間近に控えた会社訪問。
作業を見学しながら、ふと目に留まったのが、白髪で小柄な職人さん。見たとたん「あ、いいな」と直感。ひたむきに銀器と向き合う職人さんに心を動かされました。
修業の第一歩は道具を憶えることからスタート。だが、金槌だけで何十種類。頼まれて持っていくと「違う」と言われる。別のものを渡しても、また「違う」と。最初のうちは、そんな戸惑いの毎日でした。

「古今東西たてものがたり」では、千葉市稲毛区にある旧神谷傳兵衛稲毛別荘を訪ねました。
日本の「ワイン王」と称された明治の実業家・神谷傳兵衛の稲毛別荘は、大正7(1918)年に竣工しました。当時は、母屋であった木造の和館と、ゲストハウス用として利用された洋館が隣接していましたが、和館は昭和39(1964)年に取り壊され、現在は洋館のみが残っています。

ATOM’s EYEでは、4月に開催した「2025春の新作発表会in東京」のレポートを掲載しています。
[コンテンツ]
アテナの道具箱 東京銀器職人 亘理 立さん
古今東西たてものがたり 千葉市稲毛区 旧神谷傳兵衛稲毛別荘
知っておきたい物と素材のチカラ ハサミ
石の神様・仏様 山の神社の福助さん
ごとうゆきのコウベ下町探検 長田区駒ケ林界隈編
ATOM’s EYE 春の新作発表会2025 in東京
CS TOWE information 亜吐夢金物館のトリセツ and so on
[読者プレゼント]銀雅堂「開運厄除け 招き猫」
右手を上げた招き猫は、「福を招く」とされる存在。漆で描いた模様に金粉を蒔く「うるし手書き蒔絵」技法を用い、職人が一つひとつ丹精込めて仕上げました。黒い招き猫は、厄除け・魔除けに。古来、黒猫は「夜でも目が利く」「霊力を持つ」と信じられ、「福猫」と呼ばれています。白い招き猫は、開運招福や商売繁盛を願うもの。お客様を招き、幸せな日々をそっと見守ります。
こちらの「開運厄除け 招き猫」を、ホームページのアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で2名様にプレゼントいたします。
※招き猫の色は選べません
締め切りは2025年8月31日(日)です。ご応募おまちしております。