アトムニューズ199号リリース!
弊社広報誌、ATOM NEWS 199号(2018春号)をリリースしました。
「アテナの道具箱」では、南部鉄器職人 佐藤圭さんにお話を伺いました。
「伝統的工芸品というより、若い人たちにカッコいい、オシャレだねと思って使ってほしい」
伝統的な南部鉄瓶に止まらず、いままでにない面白い鉄瓶作りを目標にオリジナリティあふれる鉄瓶を作っています。
「古今東西たてものがたり」では、大阪市中央区にある綿業会館を訪ねました。
日本綿業倶楽部の会員制会館として昭和7年に開館し、激動の昭和を経て、平成の時代を見つめつづけてきました。
一見するとシンプルな外観の建物ですが、館内に一歩足を踏み入れると、意匠を凝らした空間が広がります。
ATOM NEWS 198号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。
また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いただけます。
[コンテンツ]
アテナの道具箱 南部鉄器職人・佐藤圭
古今東西たてものがたり 綿業会館
住まいに役立つ仲間たち 『トイレ』はどこまで進化していくのか?
Vegetable Atelier スナップエンドウ
石の神様・仏様 散らない花を咲かせてみよう
What’s ATOM? アトムリビンテックってどんな会社?6 and so on
[読者プレゼント]南部鉄瓶「玉型 肌」
南部鉄器職人の佐藤圭さんが制作するオリジナルブランド「ゆるり」から、無理を言って人気の鉄瓶をATOMNEWS 用に分けてもらいました。9年前に「ゆるり」として一番はじめに発表した「玉型 肌」。今もこのインパクトを超える鉄瓶はないと圭さんが語るとおり、全体が斜めに傾いたデザインがとってもユニークです。
こちらの「玉型 肌」をアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で2名様にプレゼントいたします。
巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは2018年4月30日(月)です。ご応募おまちしております。
アトムニューズ取材メモ No199編
3月に発行しました、アトムニューズ199号でお邪魔した「綿業会館」の取材メモをご紹介します。
綿業会館は、会員制のため通常は非公開ですが、毎月第4土曜日に一般参加の館内見学会が開催されています。また挙式や披露宴会場としても利用できるとのこと。
三休橋筋
綿業会館のある三休橋筋では、電線の地中化や歩道整備などが進められ、雰囲気の良い散歩コースとなっています。
歩道に設置されたガス灯は、大阪ガス(創業100年事業の一環として)や地元有志とともに55基が寄贈されました。
玄関ホール
P11中段の写真にもある玄関ホールに鎮座する岡常夫氏の銅像。もともと綿業会館は、東洋紡績(現・東洋紡)の重役であった岡氏の遺言により、遺族と関係業界からの寄付金を基に建設されました。
大理石の階段は、綿業会館で挙式された方に人気のフォトスポットとのこと。
1階エレベーター脇にある郵便箱。現在は使用されていませんが、上の階から投げ込まれた郵便物がここに落ちてくるようになっています。
会員食堂
P13の文中に登場するアーチ状のガラス窓と米国風ミュラール・デコレーションで彩られた天井。それぞれ近くに寄ってみると・・・


特別室




アトムの視点でも取り上げているレリーフが施された天井。ライトも建設当時からのもの。
会議室
P13文中にもありますが、床は大理石で、アンモナイトの化石を見ることができます。
鏡張りのドアの上部にはオニキスの電気時計が嵌め込まれています。
ドアの縁取り部分は、一見すると木に見えますが、これは木目調の大理石!贅沢な使い方です。
談話室
壁には日本綿業倶楽部、歴代会長の肖像画が。




談話室の階段。手すりのロートアイアンの装飾はP14上段中央の写真でご覧ください。
昭和20年の大空襲によって周囲は焼け野原になりましたが、フランス製耐火ワイヤ・ガラスの窓のおかけで、建物は奇跡的に焼け残りました。
大会場


本誌に写真掲載はありませんが、P14でご紹介している大会場。
綿花


館内には綿花が飾られていました。
船場
船場は江戸から近代にかけて商業都市大阪の中心として栄えてきたエリアでもあり、綿業会館の他にも歴史ある建物があります。

津村別院(北御堂)

御霊神社

芝川ビル

大阪倶楽部
Information
アトムニューズ各号で特集した場所をこちらにまとめました。お散歩のお供に。
https://www.atomlt.com/blog/atom-news
「2018春の新作発表会」展示商品のご紹介
いよいよ、弊社展示会「2018春の新作発表会」が12日よりスタートいたします。
今回は、ご提案させていただく商品をピックアップしてご紹介いたします。
■SW-900シリーズ
フロアーを必要に応じてフレキシブルに間仕切ることで、リビングを広げる、個室を設ける、収納を増やす等、カスタマイズすることで家族構成や暮らし方に合った間取りを作り出すことが可能です。
木製パネルやアルミフレームパネルを組み合わせ、トレンドな仕様でのお部屋作りをご提案させて頂きます。
また、開口部が開き戸タイプの回転収納納まりに加え、引戸タイプの平行収納納まりもラインナップしました。
さらに下部の隙間を塞ぐボトムタイトや、意匠性に配慮したピボットヒンジなど、周辺部材も続々と展開していきます。
[展示フロアー]大阪展:2/4F 東京展:2/5F
■3連引戸ダブルオープンタイプ
大きな開口を間仕切る際に、3枚の扉を連動させる吊戸が用いられますが、先頭扉の開け閉めや通り抜ける際に、不自由を感じたことはございませんか。
今回ご提案する新しいシステムを使用することで、従来では動かせなかった戸尻側の扉を独立させて、扉を開け閉めすることができるようになりました。
[展示フロアー]大阪展:3F 東京展:2/5F
■ソフトクローズシリーズ(引き残し可動納まり)
従来は引き残しを設けた際に、戸尻方向へのソフトクローズ機能を効かせると、全開させる(引き残しをゼロにする)ことが出来ませんでしたが、トリガー自体を移動させることで引き残しの有無に関わらず、どちらの位置でもソフトクローズ機能を働かせることが出来るようになりました。
この商品により普段は引き残しを設けて安全性を高めつつ、大きなものの移動時などに扉を全開させることも出来るようになりました。
[展示フロアー]大阪展:4F 東京展:3F
◆大阪展
【会期】2018年4月12日(木)~14日(土) AM10:00~PM6:00
※最終日4/14(土)はPM:5:00まで
【会場】アトム住まいの金物ギャラリー大阪
大阪府吹田市広芝町18-5 TEL.06-6821-7281
◆東京展
【会期】2018年4月19日(木)~21日(土) AM10:00~PM6:00
※最終日4/21(土)はPM:5:00まで
【会場】アトムCSタワー
東京都港区新橋4-31-5 TEL.03-3437-3440
ご来場ご希望の方は、弊社ホームページより招待状をプリントアウトしてお持ちください。
※ご同業者のご来場はご遠慮頂く場合がございます。予めご了承ください。