アトムリビンテックのあゆみ ~亜鉛ダイカスト工法
昭和28年(1953年)、アルカリ性基剤を使用したメッキ技法の導入により、亜鉛合金の活用に道が開かれた。
亜鉛合金ダイカストによる陳列用棚受の製造、販売を開始。
アトム棚受は好評を博し、1号に続いて2号、3号、重量用棚受、靴掛棚受、洗面受と幅を拡げ、後には透明アクリルを利用したクリスタル棚受の開発へとつながった。

アトム1号棚受

アトム3号棚受
1953年の出来事
・NHK東京テレビ局が本放送を開始
・東京駅に赤電話、コインロッカーが設置される
・三洋電機が国内で初の噴流式電気洗濯機を発売
・大阪梅田の第一生命ビル屋上にビアガーデンがオープン、屋上ビアガーデン1号
・イギリスの登山隊エドモンド・ヒラリーら、エベレスト初登頂に成功
ホームページ開設20周年&リニューアル!
1997年に開設した当社ホームページは、お陰様で昨年20周年を迎えました。
この20年の間には技術や通信環境も大きく変わりました。
1997年 | 2017年 | |
インターネット人口普及率※1 | 9.2% | 83.5% |
企業のホームページ開設率※2 | 39.6%(1996年) | 87.8%(2016年) |
接続 | 有線 | 無線もOK |
接続音 | 「ピッポッパッポ」というダイヤル音の後、 「ピーヒョロロー」 |
なし |
ブラウザー | IE、ネットスケープ | IE、Safari、Chromeなど |
ホームページ制作 | 制作ソフトがあるもタグ入力 | オンラインでもOK |
動画を見る | 時間がかかる 大きなファイルだとモザイククイズ状態 |
すぐ開く |
動画を見る | 時間がかかる コマ送り動画になる場合も |
すぐ再生 簡単に動画配信できる |
音楽を聴く | CDミリオン時代 | 配信 |
携帯端末でネット | 端末自体があまり普及していなかった | スマートフォン・タブレット |
交流 | 掲示板、会議室 | Twitter、Facebook、Instagramなど |
検索 | ディレクトリ型検索 | ロボット型検索 |
料金 | 基本従量制、定額の時間帯もあり | 定額 |
※1 「インターネットの利用者数の推移 (個人)」総務省「通信利用動向調査」より
※2 「インターネットの利用方法」総務省「通信利用動向調査」より
今回は、現在と20年前を比べつつ、当社のホームページの開設当時を振り返ってみましょう。
●開設のきっかけ
1995年に発売されたMicrosoft Windows95をきっかけに、パソコンやインターネットが急速に普及しました。
そしてインターネットの普及と共に多くのホームページが開設されるようになりました。
その当時はまだインターネットを利用している企業も少なく、その中でもホームページを開設している企業は、まだまだ少数でした。
そのころ当社では、従来の営業やショールームだけでは、本当に伝えたい情報が実際に製品を使うエンドユーザーに届きにくく、また顧客の声やニーズも当社に届きにくいという課題があり、広く情報を公開しつつ、情報をあつめる場として、金物業界でいち早くホームページ制作をスタートしました。

オープン当時のトップ画面のイラスト
●制作
ホームページ開設当初から、一貫して社内で制作しています。
開設当初は「ホームページビルダー」を使い、フリーでイラストやなどの素材を作られている方から提供いただき、試行錯誤しながら制作していました。
内容としては、
・会社概要、ショールームや個展のご案内
・新製品情報その他、旬の情報
・本社所在地「入谷下町探訪」、事業所およびその界隈のご紹介
・金物教室
などで、開設当初の1日のアクセス数は平均100件程度でした。

アトムニューズ101号より
●オンラインショップ
2000年7月には、金物業界初となるオンラインショップがオープンしました。
従来のルートセールスの他に、実際に製品を使う設計事務所や工務店の方々、あるいはエンドユーザーの方々と直接つながるルートを開拓したいという気持ちでスタートしました。
基本的に業界向けの取引では1箱単位ですが、1個から買うことができ、受注した翌日には代引き宅配品で発送するという今では当たり前のことですが、当時ではあまりないスピードでした。
オープン当初の取扱点数は、1200点ほどでしたが、オンラインショップ開店後、ホームページへのアクセス数・問い合わせ件数は約2倍となりましたが、まだまだ浸透はしていませんでした。
その後も取扱商品を増やしつつ、アップデートを重ね、2012年10月には、より見やすく、購入しやすいネットショップ「ATOMダイレクトショップ」として、全面リニューアルオープンしました。
●renewal
2018年1月4日よりスマートフォン・タブレットに対応したページにリニューアルしました。
併せて、製品情報のページもより見やすく更新しましたので、是非ともご利用ください。
アトムニューズ198号リリース!
弊社広報誌、ATOM NEWS 198号(2017冬号)をリリースしました。
「アテナの道具箱」では、蕎麦打ち職人・最上はるかさんにお話を伺いました。
高校生の頃から自分の店を持ちたいと漠然と夢を持っていた最上さん。
その後、神楽坂の名店「蕎楽亭」で修業し、独立。
蕎麦打ち職人、経営者、そして2児の母である最上さんが「初心」にかえる日とは?
「古今東西たてものがたり」では、東京都新宿区にある林芙美子記念館を訪ねました。
『放浪記』や『浮雲』などのベストセラー作家として知られる林芙美子が、昭和16年から昭和26年までの10年間を過ごした家を訪ねました。
林芙美子が細部にまでこだわって建てた「風の吹き抜ける家」をご紹介します。
「What’s ATOM?」では、去る10月に大阪と東京で開催した2017秋の内覧会レポートを掲載しています。
東京会場では、老健の居室や園舎の室内などをイメージした『非住宅エリア』と住宅の間取りをイメージした『LIVIN’ ZONE』を設置し、実際に近い状態での展示を行いました。
ATOM NEWS 198号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。
また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いただけます。
[コンテンツ]
アテナの道具箱 蕎麦打ち職人・最上はるか
古今東西たてものがたり 林芙美子記念館
住まいに役立つ仲間たち あなたの家の「厠」はどこにあるの?
Vegetable Atelier プチヴェール
石の神様・仏様 ご隠居さんの内緒話
What’s ATOM? 2017秋の内覧会レポート and so on
[読者プレゼント]うるしモバイルタンブラー波千鳥
福井県鯖江市といえば、めがねフレームとともに有名なのが越前漆器。
「うるしモバイルタンブラー」には唐草や鳥獣戯画など数種類の図柄があるなかで、今回は夫婦円満・家内安全・勝運祈願といった意味合いを持ち、古くから日本人に親しまれてきた波千鳥をセレクトしました。
こちらの「うるしモバイルタンブラー」をアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で
5名様にプレゼントいたします。
巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは2018年1月31日(水)です。ご応募おまちしております。