「日経IR・投資フェア2018」に出展しました
8月31日(金)・9月1日(土)の2日間、東京ビッグサイトにて開催された「日経IR・投資フェア2018」に出展いたしました。(ブースNo72)
会期中は、当社ブース並びに会社説明会にたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
会期中に配布させて頂きました主な資料は、下記のとおりとなっております。
・2018会社案内・第10次ATOM中期経営計画(要旨)
・第10次中期経営計画
・平成30年6月期 決算短信
・アトムニューズ
・2018秋の内覧会のお知らせ
初日の朝より多くの方がブースにお立ち寄りくださり、とても熱心に説明を聞いていただきました。
展示していた弊社商品をご覧いただきながら「へぇ、家の中であまり気にしなかったな」「家の中でちょっとしたことだけど、大事よね」などたくさんの方とお話しでき、「今後チェックしてみるよ」など、ありがたい言葉もいただきました。
また、2日目の会社説明会も立ち見が出るほど多くの方にご出席いただき、本当にありがとうございました。
多くの上場企業の中、当社のように住宅の中で身近なところにあるのに、なかなか目に触れる機会が少ない製品を提供している会社にとって、「日経IR・投資フェア2018」に出展することは、投資家の皆様に知っていただく大きなチャンスであると思っております。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
アトムリビンテックのあゆみ ~ 亜吐夢金物館を開設・「ATOM NEWS」発刊
1980年(昭和55年)1月、ショールーム「亜吐夢金物館」を東京都港区新橋に開館した。
その目的は、家具金物と建築金物とを問わず、生活に関わる総ての内装用金物の意匠や機能について、実質的な金物選択者である建築設計者やデザイナー、並びに最終需要家の「生の意見・要望」をいち早く直接に捉え、製品開発への資料源として活用し、併せて金物に関する情報を提供する場としてご利用願い、選択者・使用者側と製作者側との「相互交流」を求めるためであった。
従来、われわれの取り扱う金物は、生活の中にあって大変身近な必需品でありながら、他の一般家庭用品に比べ、どうも供給側の得手勝手によって造られ、また商品の性格も、そのように左右されて来たきらいがあった。これでは今後の価値観の多様化と、いよいよ増すと思われる高度化への欲求に、充分に対応できないのではないかという、危惧と反省の所産であった。
同年11月には、亜吐夢金物館のPR誌として「ATOM NEWS」を発刊した。
亜吐夢金物館開設の目的は、金物の作り手と使い手との「相互交流」を求めるものであったが、より一層各方面の方々と交流の輪を拡げるべく、編集者と読者の皆様の相互の声が「こだま」しあうようにといった思いを込めてATOM NEWSを発刊した。
※2018年には200号を迎えました。
アトムニューズのバックナンバーはこちらから
1980年の出来事
・大塚製薬が「ポカリスエット」を発売
・東陶機器、多機能便座「ウォシュレット」を発売
・ツクダオリジナルから「ルービックキューブ」が発売
・元ビートルズのメンバージョン・レノン銃殺事件
・歌手 山口百恵引退
アトムリビンテックのあゆみ ~ 折戸・上吊引戸システム金具を発売
1979年(昭和54年)9月に折戸システム金具と上吊引戸システム金具を発売しました。
●HDシステム金具(折戸金具)
1970年当時は、まだ折戸は住宅の中でほとんど使われておらず、せいぜい倉庫やホテル、その他の公共施設などの一部にみられるぐらいでした。
高度経済成長が極みに達し、家庭には物があふれていく反面、家の中は狭くなる一方の我国の状況を見るにつけ、近い将来、省スペースなど多くの特長を有する折戸が、場所によってはドアや引戸に取って代わるであろうと予見し、業界に先駆けて住宅用折戸金具「HDシステム金具」を開発、社会に提案していきました。
初めのうちは、なかなか簡単には採用してもらえず苦戦を強いられましたが、パンフレットの大量配布や度重なる商品説明会などの地道な活動の結果、徐々に採用の機会を得て、数年後には爆発的な普及を見るに至りました。
●SDシステム金具(上吊引戸金具)
当時の住宅における引戸(障子や襖以外のやや重めの引戸)は、床に敷いたレールの上を走行するタイプが一般的でした。
しかし、ガラス入りの引戸などの重い引戸になると、開閉操作も重く、かつガラガラと音がして、特に下の階などによく響くといった難点がありました。また、床に敷いたレールが生活の邪魔になるのも難点でした。
上吊式SDシステム金具はそれらの難点を解消、そのうえ戸の吊り込みや上下左右の位置調整も簡単なため、好評を得て、住宅や病院などの引戸として普及していきました。
以来、SDシステム金具は40年近くにもわたるロングセラー商品となり、その後も様々なニーズに応じた重量引戸用、アウトセット用、住宅用自動ドアシステム金具、ソフトクローズタイプなどを次々と開発していき、いまや当社が誇る充実シリーズとなっています。
※折戸については、当社広報誌ATOM NEWS 193号の「What is ATOM」、上吊引戸金具については197号の「What is ATOM」において、社長 髙橋良一がQ&A形式でお答えしています。こちらも是非ご覧ください。
1979年の出来事
・ソニーがウォークマン第1号(TPS・L2)を発売
・婚礼家具がこれまでの5点セットから洋服・整理ダンスの2点セットへ
・初の国公立大学共通一次試験が実施
・テレビ朝日で、アニメ「ドラえもん」が放送開始
・埼玉県所沢市に西武ライオンズ球場が完成