アトムニューズ208号リリース!

弊社広報誌、ATOM NEWS 208号(2020夏号)をリリースしました。
「アテナの道具箱」では、ギター製作家 伊集院 香崇尊さんにお話を伺いました。
ロックバンド「QUEEN」の独特のギターサウンドに魅せられた伊集院さん。
QUEENのギタリスト ブライアン・メイのギター「レッド・スペシャル」をつくりたい。
仕事にするつもりはなく、ただ自分のためのレッド・スペシャルをつくりたい。
その熱い想いと、ひたむきな努力がブライアン本人にも伝わり、クオリティが高く評価された。そして幸運にもオフィシャル・シグネチャーモデル製作へと道がつながりました。
「ATOM製品インフォメーション」では、「2020 春の新作発表会」でご紹介する予定だった「LIVIN’ ZONE」をご案内しています。
新しく模様替えした「LIVIN’ZONE」では、さらに進化したATOMの間仕切りシステムで住空間の有効利用をテーマにご提案しております。
ATOM NEWS 208号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。
また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いただけます。
[コンテンツ]
アテナの道具箱 ギター製作家 伊集院 香崇尊
住まいのなかの機構としくみ ぴょんぴょん跳ねるだけじゃない『ばね』
石の神様・仏様 なんくるないさーは魔法の言葉
IR INFORMATION アトムの株主優待制度
ATOM製品インフォメーション 暮らしの提案「LIVIN’ ZONE」をご紹介します
切手で巡る世界の旅 身近な道具から「ヒュッゲ」を感じる and so on
*新型コロナウイルス感染症拡大に対応する緊急事態宣言を受け一部取材を自粛したため、今号の「古今東西たてものがたり」は休載させていただきました。
[読者プレゼント]まほうびんタンブラー「TSUTSU Tumbler」

国内屈指の金属加工の町・新潟県燕市のメタルウェアブランド「SEVEN SEVEN」による、直飲みタイプのタンブラー「TSUTSU Tumbler」です。
素材には、極限まで薄くした高品質のステンレスを採用。持ち運びしやすい軽さと丈夫さを兼ね備えているほか、汚れやにおい移りにも強く、また錆びにくい素材です。真空断熱二重構造により、保温・保冷機能も抜群。見た目の美しさだけでなく、機能性、安全性にも優れています。古くから受け継がれる確かな技術と、現代の生活に馴染む使い勝手が共存したタンブラーです。
こちらのタンブラーをアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で5名様にプレゼントいたします。
巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは2020年7月31日(金)です。ご応募おまちしております。
アトムニューズの
[金物FAQ] 取手の材質の目的や用途に応じた使い分け方などについて教えて下さい
<質問>
取手の材質として、亜鉛合金、真鍮、ステンレス、アルミ合金、プラスチックなど数種類が見られますが、目的や用途に応じた使い分け方などについて教えてください。
<回答>
取手の材質は、製造面や使用面やコスト面などからその目的に合ったものが選ばれています。
製造面について簡単に言えば、例えば複雑な装飾模様入りの取手の場合は、ダイカスト鋳造の材料である亜鉛合金や鋳物材料の真鍮などが選ばれ、シンプルで単純な形状の取手の場合ではアルミ合金の押出し材や板を曲げたり切ったりといった方法と材料が選ばれます。
また、使用面では、例えば耐蝕性を重視したい場所に使う取手であればステンレス製かアルミ合金製を、軽い扉に使用する場合には軽い素材のアルミ合金製やプラスチック製の取手を、高級で味わい深い取手を使いたい場合は真鍮製の取手を、というように多様な用途・目的に応じられるように多くの材料が選ばれています。

他にも金物に関するよくある質問をピックアップしてご紹介しております。
当社へお問い合わせの前にこちらでご確認ください。
アトムニューズ取材メモ No207編
3月に発行しました、アトムニューズ207号でお邪魔した際の取材メモをご紹介します。
アテナの道具箱:和泉蜻蛉玉職人 松田有利子さん

松田さんが使用されているガラスは、和泉地方で古くから作られてきた貴重なガラスで、現在はもう作られていないそうです。
これらのガラスを再現するために、工房内に炉を作り、ガラス材作りもしているそう。
また、薩摩切り子製作工場や沖縄ガラス工場、さらにガラスの聖地 ベネチア・ムラーノ島へ視察に行ったそうです。

こちらの作業場で一つずつ和泉蜻蛉玉を作っています。蜻蛉玉制作の様子はこちらからご覧いただけます。

取材中に作って頂いた蜻蛉玉。あっという間に美しい蜻蛉玉ができました。

読者プレゼント購入のため、ショップにお邪魔した時に、思わず自分用に購入してしまいました。
古今東西 たてものがたり:横浜市大倉山記念館

実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦によって昭和7(1932)年に「大倉精神文化研究所」の本館として創建され、横浜市が寄贈を受け、昭和59(1984)年に「横浜市大倉山記念館」として生まれ変わりました。
こちらの建物はドラマなどのロケ地としてよく利用されています。

大倉山記念館は、古代ギリシャ文明より古くエーゲ海で栄えたクレタ・ミケーネ文明の建築様式が採用されています。設計者の長野宇平治は、この建築様式を「プレ・ヘレニック様式」と名付けました。
記念館入口にもプレ・ヘレニック様式の特徴であるロゼット模様や連続螺旋文様などが施されています。

エントランスホールに置かれているベンチの脚も、下に向かって細くなる形の円柱となっています。

エントランスホールを見上げると何やら動物が。
これらは水谷鐡也制作による粘土を素焼きにして作った獅子と鷲のテラコッタ像。
本誌P14に像を横から見た写真を掲載していますので、是非ご覧ください。
Information
その1 アトムニューズ各号で特集した場所をこちらにまとめました。お散歩のお供に。
その2 アトムニューズ公式Instagram更新中です。フォローお願いします。

