創業~戦前までを展示中です
CSタワー2階「ATOM’s history」では、金物づくり110年の歴史をご紹介しています。
2013年9月から2014年2月末までは、創業当時(1903年)~戦前までをご紹介中です。
弊社創業者 髙橋良助は、江戸指物の金具職人、すなわち錺職人(かざりしょくにん)でした。今回は、弊社の原点である、江戸指物の長火鉢を展示しております。
また、当時の金物製造の必需品「フイゴ」も展示しておりますので、CSタワーにお越しの際は、是非ともご覧ください。
アトムCSタワー/亜吐夢金物館
〒105-0004 東京都港区新橋4-31-5
営業時間 10:00~18:00
休館日 土曜日・日曜日・祝日(第1・第3土曜日は営業)
アトムニューズ取材メモ No181編
最近は、朝晩も気温が下がり、秋らしくなってきましたね。
さて、今回は9月に発行しました、アトムニューズ181号の東京再発見でお邪魔した
「渋谷区・旧朝倉家住宅」と、After Hoursでお邪魔した「バー・ドラス」の取材メモをご紹介します。
東京再発見
「旧朝倉家住宅は、雨の中に佇んでいた。」と今回の記事は始まっているとおり、取材当日は雨。
でも雨のおかげか、建物や庭の木々など全体的な雰囲気は、山間の旅館のようで、とても代官山に
いるとは思えませんでした。
特に、P9に掲載されている1階南西の角部屋「杉の間」から見る庭は、緑が深く、静かで、お酒でも
飲みながら、ゴロゴロしたくなるようなお部屋でした。
この邸宅を建てた朝倉虎治郎は、若いころ材木店で働いたことがあり、その経験を活かして
使用する材木を選んだとのこと。
こだわりの材木は、P9の杉の間の板目を活かした鴨居や柱の他にも、各部屋や廊下などみられますが、
私が一番おどろいたのは、2階の来客用のトイレ。トイレ自体もとっても広く、個室、洗面台、小便器とそれぞれのスペースが広くゆっくりとした配置になっているのですが、個室の床がなんと檜の1枚板!しかも節目なし!なんとも贅沢なトイレ。もし見学に行かれるときは、是非とも見てもらいたいです。
After Hours
この日、いただいたのはパイナップルのお酒。もちろん自家製です。
パイナップルのフレッシュな香りが鼻を抜けていきます。
グラスにもお店の名前が入っています。
壁には佐藤画伯の絵。
DATE
■重要文化財・旧朝倉家住宅
住所:東京都渋谷区猿楽町29-20
HP:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/asakura.html
■バー・ドラス
住所:東京都台東区花川戸2-2-6
BLOG:https://doras.exblog.jp/
Information
181号で紹介した「バー・ドラス」の原画を、アトムCSタワー地下にて展示しております。
CSタワーにお立ち寄りの際には、是非ともご覧ください。
アトムニューズ181号リリース!
弊社広報誌、ATOM NEWS 181号(2013年秋号)をリリースしました。
東京再発見は渋谷区 旧朝倉家住宅。関東大震災や太平洋戦争などでの消失を免れた、大正時代の和風木造建築の趣を色濃く残した住宅を特集しています。
ATOM’s Eyeでは江戸指物にクローズアップ。弊社創業者 髙橋良助は、江戸指物の金具職人、すなわち錺職人(かざりしょくにん)でした。弊社の原点である、江戸指物について特集しています。
ATOM NEWS 181号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いだけます。
[コンテンツ]
Artisan Gallery 江戸の粋 桑物師 木村正さん
石の神様・仏様 うちの田んぼのお米が一番
東京再発見 旧朝倉家住宅
Friend Circle ミュージシャン fufu
ATOM’s Eye クローズアップATOM 江戸指物
After Hours 花川戸 バー ドラス and so on
[読者プレゼント]コリネット
“小さな丘”という意味をもつ、ひんやりと冷たいアルミニウムのツボ押し「コリネット」。
高岡銅器400年の伝統を受け継ぐ富山県高岡の職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に磨かれ、
鏡面に仕上げられています。夏の疲れは「コリネット」でさようならしましょう。
今回は、「コリネット」をアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で10名様にプレゼントいたします。巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは2013年10月31日(木)までです。ご応募おまちしております。