酉の市
110周年記念誌「110th Anniversary」制作インタビュー
お陰様で、弊社は1903年の創業より、今年で110年を迎えることとなり、今回、110周年記念誌を 制作しました。
今回は同誌の制作に携わったアトムニューズ編集長の新井社員に、制作裏話を聞きました。
-記念誌が刊行された感想は?
完成した記念誌を手に取ったときは感無量でした。入稿2、3日前になっても編集作業に追われ、「ひょっとしたら間に合わないかも」と、最後の最後までヒヤヒヤしましたが、それでも妥協することなく、真心をこめて制作いたしました。社長や役員の取材、入谷の取材を通して、改めて「アトム」を知ることができましたし、いろいろな経験が財産となりました。また、制作を通して、外部スタッフの方々にも弊社を深く知ってもらえたことも大変光栄です。
-読者の反響はいかがですか?
「巷の周年記念誌とは切り口が違い、楽しく読めた」とのお声を頂戴することもあり、とてもうれしく思います。
-110周年記念誌は、全体的に映画について触れていますね。
1902年に世界初のSF映画「月世界旅行」が制作され、弊社創業の1903年には浅草で日本初の映画常設館がオープンするなど、映画のはじまりと弊社のはじまりが近いということもあったので、全体を通しての一つの柱としました。読者の皆様にとっても身近なテーマですので、親近感を持って読んでいただけたらうれしいです。
-私は「VOICE」がとても楽しく読めました。
それはよかったです!全社員参加型の記念誌にしたかったので、こういったページは不可欠だと信じて、逆風のなか突き進みました!社員それぞれが将来の夢や日常のできごと、悩み、嘆きなど、色々なことを好き勝手につぶやく感じにしたかったのですが、予想通り楽しいページになりました(笑)。
-入谷周辺の地図も面白いですね。
限られた誌面スペースのなかで、何をどう掲載するか、最後まで手さぐり状態でした。制作のノリとしては、小中学校のときにグループで制作した「〇〇新聞」の感じと一緒!「VOICE」も「入谷まっぷ」も、基本ラインは後輩社員がデザインを担当してくれたので、まさに手づくりのページです(笑)。
-「ネコと歩く入谷まっぷ」となっていますが、猫遭遇率は高い?
カメラマンさんが猫好きだったこともあり、取材中何度も猫に遭遇しました。私が近寄ると全速力で逃げていきますが、カメラマンさんが目配せすると、ちゃ~んとカメラに近寄ってくるんですよ(笑)。
-地図で見ると、アトムニューズ181号に載っていた江戸指物職人さんは、本社から近いですね。
アトム本社からこんなに近くに、第一線でご活躍されている江戸指物師さんがいらっしゃるなんて、恥ずかしながら存じませんでした。伝統工芸士の木村正さんには先日の弊社展示会でもご協力いただき、木村さんの作品をご来場者の皆様にご覧いただきました。
「110th Anniversary」、まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、資料請求のうえ、
是非ご覧ください!
新井さん、ありがとうございました。
アトムリビンテック110周年記念誌「110th Anniversary」をご希望のかたはこちらから。
フロアラリー「ビンゴdeポン!」正解発表
2013秋の内覧会・東京展で開催した、フロアラリー「ビンゴdeポン!」の正解発表です。
何問、正解できましたか?
ちなみに問題はこちらです⇒フロアラリー「ビンゴdeポン!」
8F-No1 ①朝顔市
毎年7月6・7・8日に、入谷鬼子母神を中心として言問通りにお店が並びます。
ちなみに②ほおずき市は、7月9・10日に浅草・浅草寺で行われます。
8F-No2 ③お酉さま
毎年、11月の酉の日を祭日として、各地の鷲神社、大鳥神社で行われる、開運招福・商売繁盛を願う
お祭りです。2013年は3日・15日・27日と三の酉まであります。
7F ②江戸指物
弊社創業者 髙橋良助は、江戸指物の金具職人、すなわち錺職人(かざりしょくにん)でした。
アトムニューズ181号では、江戸指物について特集しました。
6F ②林家三平
先代の林家三平師匠曰く「下町の学習院」とのこと。
5F ②錫
ビールもイケます。
4F ③スライド丁番
1971年(昭和46年)3月に110°スライド丁番スタンダード型を発売致しました(写真左)。
ちなみに②フランス落しとは、両開きドアの一方のドアを普段は開かないように固定したい場合にロックしておく金具です(写真右)。洋風建築の「フランス窓」(ガラス入りの二枚の開き窓(扉))に使用する、あおり止めの金物が由来のようです。
また①大黒イボタローは、タンス等の引き出しを滑らかにするために使われる滑りロウのことです。
3F ①ソフトクローズ
ソフトクローズとは、引戸の閉め際に戸が閉まるのをアシストする引戸金物です。
2F ①ペットくぐ~る
開き戸・引戸どちらにも使えます。