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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

110周年記念誌「110th Anniversary」制作インタビュー

  • 2013年11月11日

お陰様で、弊社は1903年の創業より、今年で110年を迎えることとなり、今回、110周年記念誌を 制作しました。
今回は同誌の制作に携わったアトムニューズ編集長の新井社員に、制作裏話を聞きました。

-記念誌が刊行された感想は?
110周年号表紙完成した記念誌を手に取ったときは感無量でした。入稿2、3日前になっても編集作業に追われ、「ひょっとしたら間に合わないかも」と、最後の最後までヒヤヒヤしましたが、それでも妥協することなく、真心をこめて制作いたしました。社長や役員の取材、入谷の取材を通して、改めて「アトム」を知ることができましたし、いろいろな経験が財産となりました。また、制作を通して、外部スタッフの方々にも弊社を深く知ってもらえたことも大変光栄です。

-読者の反響はいかがですか?
「巷の周年記念誌とは切り口が違い、楽しく読めた」とのお声を頂戴することもあり、とてもうれしく思います。

-110周年記念誌は、全体的に映画について触れていますね。
1902年に世界初のSF映画「月世界旅行」が制作され、弊社創業の1903年には浅草で日本初の映画常設館がオープンするなど、映画のはじまりと弊社のはじまりが近いということもあったので、全体を通しての一つの柱としました。読者の皆様にとっても身近なテーマですので、親近感を持って読んでいただけたらうれしいです。

VOICE-私は「VOICE」がとても楽しく読めました。
それはよかったです!全社員参加型の記念誌にしたかったので、こういったページは不可欠だと信じて、逆風のなか突き進みました!社員それぞれが将来の夢や日常のできごと、悩み、嘆きなど、色々なことを好き勝手につぶやく感じにしたかったのですが、予想通り楽しいページになりました(笑)。

 

 

-入谷周辺の地図も面白いですね。
_MG_3139限られた誌面スペースのなかで、何をどう掲載するか、最後まで手さぐり状態でした。制作のノリとしては、小中学校のときにグループで制作した「〇〇新聞」の感じと一緒!「VOICE」も「入谷まっぷ」も、基本ラインは後輩社員がデザインを担当してくれたので、まさに手づくりのページです(笑)。

 

 

おまけ(入谷のねこ)-「ネコと歩く入谷まっぷ」となっていますが、猫遭遇率は高い?
カメラマンさんが猫好きだったこともあり、取材中何度も猫に遭遇しました。私が近寄ると全速力で逃げていきますが、カメラマンさんが目配せすると、ちゃ~んとカメラに近寄ってくるんですよ(笑)。

 

 

 

 

展示会風景-地図で見ると、アトムニューズ181号に載っていた江戸指物職人さんは、本社から近いですね。
アトム本社からこんなに近くに、第一線でご活躍されている江戸指物師さんがいらっしゃるなんて、恥ずかしながら存じませんでした。伝統工芸士の木村正さんには先日の弊社展示会でもご協力いただき、木村さんの作品をご来場者の皆様にご覧いただきました。

 

「110th Anniversary」、まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、資料請求のうえ、
是非ご覧ください!

 

新井さん、ありがとうございました。

アトムリビンテック110周年記念誌「110th Anniversary」をご希望のかたはこちらから。

 

 

 

アトムニューズ取材メモ No181編

  • 2013年9月23日

最近は、朝晩も気温が下がり、秋らしくなってきましたね。
さて、今回は9月に発行しました、アトムニューズ181号の東京再発見でお邪魔した
「渋谷区・旧朝倉家住宅」と、After Hoursでお邪魔した「バー・ドラス」の取材メモをご紹介します。

東京再発見
「旧朝倉家住宅は、雨の中に佇んでいた。」と今回の記事は始まっているとおり、取材当日は雨。
でも雨のおかげか、建物や庭の木々など全体的な雰囲気は、山間の旅館のようで、とても代官山に
いるとは思えませんでした。
特に、P9に掲載されている1階南西の角部屋「杉の間」から見る庭は、緑が深く、静かで、お酒でも
飲みながら、ゴロゴロしたくなるようなお部屋でした。

この邸宅を建てた朝倉虎治郎は、若いころ材木店で働いたことがあり、その経験を活かして
使用する材木を選んだとのこと。
こだわりの材木は、P9の杉の間の板目を活かした鴨居や柱の他にも、各部屋や廊下などみられますが、
私が一番おどろいたのは、2階の来客用のトイレ。トイレ自体もとっても広く、個室、洗面台、小便器とそれぞれのスペースが広くゆっくりとした配置になっているのですが、個室の床がなんと檜の1枚板!しかも節目なし!なんとも贅沢なトイレ。もし見学に行かれるときは、是非とも見てもらいたいです。

After Hours

9)DSC02240_R

11)DSC02247_R  13)DSC02255_R

この日、いただいたのはパイナップルのお酒。もちろん自家製です。
パイナップルのフレッシュな香りが鼻を抜けていきます。
グラスにもお店の名前が入っています。

1)DSC02196_R

壁には佐藤画伯の絵。

DATE
■重要文化財・旧朝倉家住宅
  住所:東京都渋谷区猿楽町29-20
  HP:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/asakura.html

■バー・ドラス
  住所:東京都台東区花川戸2-2-6
  BLOG:https://doras.exblog.jp/

Information

DSC_4071

181号で紹介した「バー・ドラス」の原画を、アトムCSタワー地下にて展示しております。
CSタワーにお立ち寄りの際には、是非ともご覧ください。

アトムニューズ181号リリース!

  • 2013年9月16日

181号表紙

弊社広報誌、ATOM NEWS 181号(2013年秋号)をリリースしました。

東京再発見は渋谷区 旧朝倉家住宅。関東大震災や太平洋戦争などでの消失を免れた、大正時代の和風木造建築の趣を色濃く残した住宅を特集しています。

ATOM’s Eyeでは江戸指物にクローズアップ。弊社創業者 髙橋良助は、江戸指物の金具職人、すなわち錺職人(かざりしょくにん)でした。弊社の原点である、江戸指物について特集しています。

ATOM NEWS 181号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いだけます。

[コンテンツ]

  Artisan Gallery  江戸の粋 桑物師 木村正さん
  石の神様・仏様  うちの田んぼのお米が一番
  東京再発見    旧朝倉家住宅
  Friend Circle   ミュージシャン fufu
  ATOM’s Eye   クローズアップATOM 江戸指物
  After Hours    花川戸 バー ドラス  and so on

[読者プレゼント]コリネット

181号プレゼント

“小さな丘”という意味をもつ、ひんやりと冷たいアルミニウムのツボ押し「コリネット」。
高岡銅器400年の伝統を受け継ぐ富山県高岡の職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に磨かれ、
鏡面に仕上げられています。夏の疲れは「コリネット」でさようならしましょう。
今回は、「コリネット」をアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で10名様にプレゼントいたします。巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは20131031日(木)までです。ご応募おまちしております。

 

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