skip to Main Content

ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

アトムリビンテックのあゆみ ~ 建築金物部門を設置

  • 2018年7月2日

1965年(昭和40年)2月、従前より手掛けていた棚受などの陳列金物に加え、幅広く建具金物への進出を目指して、新たに建築金物部門を開設した。

これは予てから考えられていたことで、家具も住居の中で使われる以上、いずれは「家全体の調和」という問題として捉えられるようになってくるのではと思われ、また、既製の建具金物が少々繊細な面に欠けているきらいがあり、あまりにも変化がなく、物足りなく感じられていたためである。

創設当初には想像通り幾多の困難があったが、本来の得手であったハンドル、引手、戸引手等の分野から始まり、その後さらに玄関錠、丁番、折戸、上吊式引戸システム金具等々の機能品まで手を伸ばし、建築金物と家具金物を統合した内装金物(住まいの金物)という独自の事業分野を確立するまでに至った。

 

1965年の出来事
 ・日本サッカーリーグ開幕
 ・大塚製薬「オロナミンC」を発売
 ・沖縄県西表島でイリオモテヤマネコを発見
 ・プロ野球のドラフト制がスタート
 ・水木しげる「墓場の鬼太郎」(ゲゲゲの鬼太郎)連載スタート

アトムリビンテックのあゆみ ~ 発送・入荷業務の移管

  • 2018年5月28日

現在、埼玉県草加市にあるアトムC/Dセンターの発端は、1962年(昭和37年)4月に埼玉県八潮町(現在の八潮市)に八潮営業所兼倉庫を建てたことに始まり、ここに本社とは業務を分離独立させ、入出庫と配送を集約化し、商品管理の充実を企図した。

その後、1970年(昭和45年)5月に東京都足立区に花畑集配センターを開設し、業務を移管するとともに集荷業務の集約化を図った。

そして1988年(昭和63年)8月に品質管理・試験研究業務・集配業務の拡充を目的として、埼玉県草加市に「ATOM C/Dセンター」を開設し、試験設備・仕入部・花畑集配センターを移管・集約化した。

 

                現在のATOM C/Dセンター

 

1962年の出来事
 ・東京が世界初の1,000万都市となる
 ・大正製薬「リポビタンD」を発売
 ・キューバ危機
 ・鈴鹿サーキットが完成
 ・赤塚不二夫「おそ松くん」連載スタート

昭和30年当時の下町の商家

  • 2018年5月14日

本社受付には、昭和30年当時の旧社屋を再現した模型があります。
こちらは社長 髙橋良一の幼少時の記憶を辿りながら再現したものです。

建物自体は関東大震災後の昭和3年に再建し、以来、業態の変化や従業員の変動等の理由から何度かの増築と改築を加えつつ、昭和47年まで使われましたが、昭和30年当時はこのような間取りになっていました。

 

①彫金作業場
通いの彫金職人が作業台に向かって終日座り込み、小ぶりの鏨(たがね)と金槌だけで、黙々と桐箪笥の飾り丁番に図柄を彫り続けていた。

②台所
台所には床下収納が設けられ、納戸前は女中連の食事場となっていた。

③風呂場
奉公人は近くの銭湯を利用し、この風呂場はもっぱら家人が使用していた。

④八畳間
一隅には帳場が設けられていた。食事の際には、主人を含めて家人と奉公人の隔てなく、一様に箸立ての塗り箸で食することが習わしであった。

⑤店先
桐箪笥金具のセット組みや荷造りなどが行われていた。荷造りは手作業で、リンゴ箱と荒縄に鎌、隙間を埋める古新聞紙などが使われていた。また、正月の祝いや従業員の酉の市の会食などもこの場で催されていた。

⑥商品庫
戦後は次第に卸売が主体となり、小売り客と接するカウンターは殆ど使われていなかった。当時は後方に、渋紙を貼ったリンゴの木箱を積み重ねた商品棚を設け、周囲の頑丈な木組みの棚も含めて、夏場の閑散期には金物で満杯となっていた。

 

⑦隠居の間
創業者の妻の居室で、長火鉢の向こうが日常の定位置であった。

⑧陸屋根から物干台まで
陸屋根には鉢植えや金魚池、ときには犬小屋などがあった。屋上の物干台は周囲が一望でき、隅田川の花火大会の折には、懇意の方々も招いて宴を張っていた。

⑨勉強部屋
永らく昵懇の間柄であった大工の棟梁に委託し、その手によって増築された部屋だが、当時としては珍しい発想の設計であった。

⑩客間
日常は当主の居間寝室でもあり、床の間脇には蓄音機が、違い棚には竹之内久一作の仁王像などが置かれていた。また、廊下を挟んで陸屋根へと続く憩いの場でもあった。

⑪十畳間
渋紙を貼ったリンゴ箱で作った書棚があった。出入りの職方を招く酉の市などの折には、これらを移動して襖もすべて取り払い客間と繋げた広間として活用していた。

Back To Top