アトムニューズ210号リリース!
弊社広報誌、ATOM NEWS 210号(2020冬号)をリリースしました。
1980年に当社新橋ショールーム亜吐夢金物館のPR誌として誕生した「アトムニューズ」が、今年2020(令和2)年11月に創刊40周年を迎えました。
これもひとえに読者の皆さま、ならびに寄稿や取材にご協力いただいた皆さまのおかげです。ありがとうございます。
今号の巻末には創刊当時の出来事と当時のATOM商品をご紹介しております。お楽しみいただければ幸いです。
「古今東西たてものがたり」では、コロナ禍に配慮し取材の「三密」を避け、豊かな森の広がる国立天文台・三鷹キャンパスにお邪魔しました。
三鷹キャンパスには、大正と昭和初期に完成した観測用の建物が点在しており、その中の10棟が国の登録有形文化財となっています。
また、天文台の構内にある国立天文台の旧1号官舎を保存活用した絵本の展示施設「星と森と絵本の家」にもお邪魔しました。
ATOM NEWS 210号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。
また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いただけます。
[コンテンツ]
古今東西たてものがたり 国立天文台・三鷹キャンパス散歩
住まいのなかの機構としくみ 歯車・前編
石の神様・仏様 不動の心で乗り越えよう
切手で巡る世界の旅 100 年続く、人生の楽しみ方
フォトエッセイ 人人の風景
ATOM INFORMATION 新社長ご挨拶 髙橋 快一郎
アトム商品INFORMATION 室内用自動ドア リニアエンジンMM30
ATOMNEWS 40周年 創刊40周年を迎えました! and so on
*新型コロナウイルス感染症拡大防止を図る観点から、一部取材を自粛したため、今号の「アテナの道具箱」を休載させていただきました。
[読者プレゼント]クリスタルアート・オリジナルデザインプレート
表紙イラストを担当していただいている堀田真澄さんによる、オリジナルデザインプレートです。上野動物園のパンダ、シャンシャンをモチーフとした「サクラサク パンダ」、アトムニューズの表紙と同シリーズとなる「ZOOっとART“Animals”」、水彩画でカラフルに描かれた人気シリーズ「ハチドリのいる庭」など、美しく個性豊かなプレートが勢ぞろいしました。どれも幻想的な世界が表現された、堀田さんのプレート。ひとつの物語を読むような気持ちで、食卓に彩りを添えてみませんか?もちろん、インテリアとしても素敵です。
こちらのデザインプレートをアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で5名様にプレゼントいたします。
巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは2021年1月31日(日)です。ご応募おまちしております。
アトムニューズの
アトムニューズが創刊40周年を迎えました!
1980年に当社ショールーム亜吐夢金物館のPR誌として誕生した「アトムニューズ」が、今年2020(令和2)年11月に創刊40周年を迎えました。
こうして40周年を迎えることができるのは、ひとえに読者の皆さま、ならびに寄稿や取材にご協力いただいた皆さまのおかげです。ありがとうございます。
アトムニューズのバックナンバーを改めて読み返してみると、金物の話題だけではなく、幅広いジャンルを取りあげており、業界以外の方でも楽しく読んでいただける冊子になっていると思います。
[ちなみに、当社ホームページでは101号(1998年発行)から最新号まで掲載しています]
これからも読者に皆さまに楽しんでいただける誌面作りを目指してまいりますので、「アトムニューズ」を温かく見守り、ご意見、ご要望をいただけたらと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アトムニューズ取材メモ No208&No209編
アトムニューズ208号と209号でお邪魔した際の取材メモをご紹介します。
アテナの道具箱:ギター製作家 伊集院 香崇尊さん


208号「アテナの道具箱」でお邪魔した「Kz Guitar Works」。
伊集院さんは、2007年から2010年にはQUEENのギタリスト、ブライアン・メイの愛器「レッド・スペシャル」のオフィシャルシグネチャーモデルを手掛けました。
現在は、未来のスタンダードを目指し、みずからが理想とするギターづくりの夢へ挑戦し続けています。




ギターを製作している工房を見学しつつ、作業工程も教えていただきました。
一つ一つのパーツ作りや塗装、組み立てまで手作業で仕上げていきます。


工房内のアイドル柴犬のクロ。私たちの取材をおとなしく見守ってくれました。
古今東西 たてものがたり 特別編:上野公園
209号の「古今東西たてものがたり」はコロナ禍に配慮し取材の「三密」を避け、特別編として、上野公園をそぞろ歩きしながらの「たてもの散歩」をお届けしました。
公園内や近辺には、東京文化会館(前川國男設計)、国立西洋美術館(ル・コルビュジ設計)、東京国立博物館、国立科学博物館、東京都美術館、国立国会図書館国際子ども図書館(安藤忠雄設計)、旧岩崎邸庭園(ジョサイア・コンドル設計)などなど、見どころのある建物が数多くありますが、今号では意外に知られていない「穴場スポット」をご紹介しています。


国会議事堂風の屋根が目を引く、京成電鉄「旧博物館動物園駅」。
旧博物館動物園駅は平成16(2004)年に廃止されましたが、現在は改修工事を経て一般公開され、アート作品の展示会などにも利用されています。
改修工事の際に、東京藝術大学美術学部長・日比野克彦氏が上野の文化施設をモチーフにデザインした扉が新たに設置されました。


誌面では顔面部分のみがレリーフで保存されている「上野大仏」と「釈迦如来坐像」をご紹介していますが、上野公園内や近辺には、東叡山寛永寺、輪王寺、護国院、上野東照宮、五條天神社、花園稲荷神社、不忍池辯天堂、など数多くの神社仏閣があります。
こちらは、歌川広重の連作浮世絵シリーズで「名所江戸百景」にも描かれている「月の松」がある清水観音堂。丸い松の枝からは不忍池と弁天堂が見えます。
現在の「月の松」は2代目で、初代は明治初期の台風の被害でなってしまいましたが、2012年に復元されました。


博物館・美術館・動物園などの文化施設から神社仏閣、大学、歴史的な建造物、銅像、石像、石碑などなど、なんでもある上野公園ですが、野球場や古墳まであります。
Information
その1 アトムニューズ各号で特集した場所をこちらにまとめました。お散歩のお供に。
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