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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

Thanks for the 10th anniversary (後編)

2017年、お陰様でアトムCSタワーはオープン10周年を迎えました。
4月に開催した「春の新作発表会」では、1階ギャラリーショップKANAGUにて、記念展示を行いました。

この10年、様々な方がCSタワーを訪れ、金物業界のみならず、様々な方との出会いがありました。
そこでいくつかのキーワードとともに、時間を遡っていきます。

 

●亜吐夢金物館

 

1980年1月に現在のCSタワーの場所に、亜吐夢金物館がオープンしました。
選択者である建築設計者やデザイナー、ならびに最終需要家の「生の意見・要望」をいち早くとらえ、製品開発への資料源として活用し、あわせて金物に関する情報を提供する場としてご利用いただき、選択者・使用者側と提供者側との「相互の交流」を求めるためでした。
開館後は新製品発表会やインテリアコーディネーターや学生との勉強会など、様々な交流を図ってきました。

アトムニューズ121号では、ショールームに来館されたお客様についてご紹介しています。

ショールームには建築設計事務所の方、建具家さんなどの木工関係の方、インテリアデアザイナーや金物販売店、その他には一般のサラリーマンや、変わったところでは、外国人や外国大使館で働いている方とか、芸能人など多種多様な職業の方々がいらっしゃいます。
時々外国人や外国大使館の方がお見えになるのは、近くに大使館がたくさんある関係からだと思います。何をしにいらっしゃるかといいますと、取手などの金具の取り替えです。外国の方って家具をいつまでも大事に使うようです。
また、一般の方で、嫁入りなどの思い出が染み込んだ大切な家具が壊れ、あちこちに手を尽くしてやっと当社を探して来館された方から「あ~よかった」と心から笑顔を見せていただいたりすると、こちらもホントにうれしくなります。そんな時は、普段小さな金物がいつもよりずっと大きく輝いて見えたりします。

CSタワーに生まれ変わった現在では、金物を扱う方のみならず、幅広い業種の方々との交流へと広がっています。

 

 

●CS工房

 

2002年9月、亜吐夢金物館ビルを改装し、「CS工房」がオープンしました。
従来のショップ&ショールームに加え、独創的な商品あるいは事業を展開する住宅関連企業の方々のご協力を得て、住まいを飾るユニークで付加価値の高い商品を取り揃えました。

 

●CS

「CS」は一般的に、Customer Satisfaction(顧客満足)の意に広く使われていますが、アトムCSタワーのCSには「Circle & Square」といった意味も込めています。
サークル(○)は情報時代にあって「革新を追求する新事業」、スクエア(□)は長年に亘り培ってきた「伝統的な職人の精神と技術の既存事業」を表しており、アトムCSタワーの外観にも表現されています。

対極の形象である、円と正方形の有機的な結合のカタチは、異質なものが融合することによる新たな展開をイメージしたものであり、両者のバランスの中にこそ未来へつながる可能性があるのでは・・・そんな考えに由来しています。

●KANAGU

 

2010年12月、職人こだわりの金属の雑貨やインテリアを集めた「ギャラリーショップKANAGU」がアトムCSタワー1階にオープンしました。
ありがたいことに、ここ2年ほどはテレビ番組に取り上げていただく機会も多く、最近では今年の7月に「王様のブランチ(TBSテレビ)」で紹介していただきました。

ATOM’s TODAYでは、「ギャラリーショップKANAGU」のスタッフの皆さんに魅力について語っていただいた連載を掲載しております。

[KANAGU story01]「ギャラリーショップKANAGU」オープンに向けて

[KANAGU story02]職人との交流1 高岡職人との出会い

[KANAGU story03]職人との交流2 工場見学

[KANAGU story04]ギャラリーショップKANAGU

[KANAGU story05]メディアからの取材

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