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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

アトムニューズ取材メモ No187編

3月に発行しました、アトムニューズ187号でお邪魔した「ビヤホールライオン銀座7丁目店」の取材メモをご紹介します。

銀座ライオン7丁目店

銀座通りを4丁目の交差点から新橋方向に歩いていくと、向かって左側にライオンビルが見えてきます。1934(昭和9)年に創建し、今年で81周年になります。
旧新橋演舞場などを設計した菅原栄蔵氏が手掛けました。

 

一歩お店に入ると、高い天井と歴史を感じる色合いが広がります。
海外から来店された方の中には「教会のようだ」と言われた方もいたそうです。
また若い方には「ハリー・ポッターの食堂みたい」との声も。どちらも納得です。

店内

店内の床や天井、壁、柱、照明、壁画とすべて81年前の創建当時のものだそうです。
店内のコンセプトは「豊穣と収穫」。正面のガラスモザイク壁画にも表現されています。

モザイク壁画

赤茶色の壁は大地を、緑の柱はビールの茎を、柱の天井近くの部分は麦の穂をイメージしています。

柱

天井に使われている抗火石(コウカセキ)はもともと灰白色でしたが、煙草の煙や煤でこのような色合いになったそうです。

天井

 

天井から吊り下げられた水玉模様の照明(左)は「ビールの泡」を表現し、柱からぶら下がるブドウの形の照明(右)は「豊穣」をイメージしているそうで、どちらも現在では再現するのは難しいガラスを使っているそうです。

電球泡   電球ブドウ

 

DATE
中央区 ビヤホールライオン 銀座7丁目店
住所:東京都中央区銀座7-9-20 銀座ライオンビル1F
HP:https://www.ginzalion.jp/

Information
アトムニューズ各号で特集した場所をまとめました。お散歩のお供に。
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