アトムニューズ取材メモ No181編
最近は、朝晩も気温が下がり、秋らしくなってきましたね。
さて、今回は9月に発行しました、アトムニューズ181号の東京再発見でお邪魔した
「渋谷区・旧朝倉家住宅」と、After Hoursでお邪魔した「バー・ドラス」の取材メモをご紹介します。
東京再発見
「旧朝倉家住宅は、雨の中に佇んでいた。」と今回の記事は始まっているとおり、取材当日は雨。
でも雨のおかげか、建物や庭の木々など全体的な雰囲気は、山間の旅館のようで、とても代官山に
いるとは思えませんでした。
特に、P9に掲載されている1階南西の角部屋「杉の間」から見る庭は、緑が深く、静かで、お酒でも
飲みながら、ゴロゴロしたくなるようなお部屋でした。
この邸宅を建てた朝倉虎治郎は、若いころ材木店で働いたことがあり、その経験を活かして
使用する材木を選んだとのこと。
こだわりの材木は、P9の杉の間の板目を活かした鴨居や柱の他にも、各部屋や廊下などみられますが、
私が一番おどろいたのは、2階の来客用のトイレ。トイレ自体もとっても広く、個室、洗面台、小便器とそれぞれのスペースが広くゆっくりとした配置になっているのですが、個室の床がなんと檜の1枚板!しかも節目なし!なんとも贅沢なトイレ。もし見学に行かれるときは、是非とも見てもらいたいです。
After Hours
この日、いただいたのはパイナップルのお酒。もちろん自家製です。
パイナップルのフレッシュな香りが鼻を抜けていきます。
グラスにもお店の名前が入っています。
壁には佐藤画伯の絵。
DATE
■重要文化財・旧朝倉家住宅
住所:東京都渋谷区猿楽町29-20
HP:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/asakura.html
■バー・ドラス
住所:東京都台東区花川戸2-2-6
BLOG:https://doras.exblog.jp/
Information
181号で紹介した「バー・ドラス」の原画を、アトムCSタワー地下にて展示しております。
CSタワーにお立ち寄りの際には、是非ともご覧ください。