skip to Main Content

ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

現在設計してる住宅の引戸を施主の希望で上吊式の引戸にする予定ですが、引戸の下側は、床に取付けた下ガイドのみで振れを抑えるのでしょうか? 建具が閉まった状態で、下ガイドが無い方の端に力が加わった場合(人が戸に寄りかかる、ぶつかる)のぐらつきはどうでしょうか? また補助金物は有りますか?

回答

上吊式引戸の場合、引戸の下側は床に取付けた下ガイドのみで引戸をガイドすることになります。そのため床に溝やレールを施工する必要が無く、床面をフラットにできることがメリットの一つになっています。

戸を閉めた時、下ガイドが無い方の戸端部に力が加わると、戸は確かにぐらつきますし、人が戸に寄りかかったり、ぶつかったりするような大きな力がかかれば、金具や引戸が壊れる可能性も有ります。特にガラスを嵌め込んである引戸では怪我することも有るので、アクリルなどに替えたほうが良いでしょう。

それでも多くの方が、床面をフラットにできるメリットの方を優先されて、上吊式引戸を採用されています。

ぐらつきを防ぐ補助金物は引戸用振止・戸当りマグネットキャッチですが、下図の様に枠の中に引戸を入れてしまうことで戸のぐらつきを防ぐこともできます。

 

Back To Top