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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

手摺金具を木ねじで取り付ける場合の注意点を教えてください。また、木ねじがきかない場合や、コンクリート下地の場合の取り付けについても教えてください。

回答

住宅内で木ねじが打てる場所というと様々ありますが、それらのどこにでも木ねじを打ち込んで手摺が設置できるというわけではありません。手摺は日常の動作をサポートするものですから、それ自身が頑丈でないとかえって危険をともなってしまいます。中空の石膏ボード壁などは木ねじを打っても崩れてしまいますので、下地材や補強板などを併用してしっかり固定する必要があります。

また、コンクリートなどの硬い下地の場合には、木ねじではなくアンカー等を用いて固定します。(下図参照)

手摺を設置する際には壁面の材質や間柱の位置を把握しておく必要がありますので、たとえ大掛かりなリフォームでなくてもご自身で設置するのではなく、お近くの工務店や専門業者へご相談されることをおすすめします。

 

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