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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

取手の材質として、亜鉛合金、真鍮、ステンレス、アルミ合金、プラスチックなど数種類が見られますが、その意味と使い分け方などについて教えてください。

回答

取手の材質は、製造面や使用面やコスト面などからその目的に合ったものが選ばれています。

製造面について簡単に言えば、例えば複雑な装飾模様入りの取手の場合は、ダイカスト鋳造の材料である亜鉛合金や鋳物材料の真鍮などが選ばれ、シンプルで単純な形状の取手の場合ではアルミ合金の押出し材や板を曲げたり切ったりといった方法と材料が選ばれます。

また、使用面では、例えば耐蝕性を重視したい場所に使う取手であればステンレス製かアルミ合金製を、軽い扉に使用する場合には軽い素材のアルミ合金製やプラスチック製の取手を、高級で味わい深い取手を使いたい場合は真鍮製の取手を、というように多様な用途・目的に応じられるように多くの材料が選ばれています。

 

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