カタログに記載されている「戸の総質量」制限を超えた場合は、どうなりますか?
回答
例えば、30kg以下/1組の「戸の総質量」制限に対して折戸1組の総質量が32kgであったとします。この程度の総質量オーバーでは、折戸の開閉操作に実感できるような支障はありません。
では、折戸1組の総質量が40kgであったとします。この場合は折戸の開閉操作も重く感じるようになってしまいます。いずれの場合にも、吊り込んだ途端に金物が壊れてしまうという現象は発生しません。
しかし、折戸の総質量が重くなるほど操作性が悪くなり、金物の劣化も激しく、寿命が短くなるという現象が見られます。カタログ記載されている使用条件範囲の「戸の総質量」で使用していただくようにお願いします。