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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

折戸丁番には多くの種類があり、選択に戸惑ってしまうのですが?

回答

確かに折戸丁番には多くの種類がありますが、これも用途や機能を理解してしまえば、それほど選択が難しいものではありません。以下に基本的な折戸丁番の選定方法を紹介いたします。

  1. 収納折戸、間仕切折戸のどちらに使用するかで、折戸丁番を選択します。
    木口付け折戸丁番・・・収納・間仕切どちらも使用可。
    裏面付け折戸丁番・・・収納専用。
  2. 折戸の吊元を固定するか、固定せずにフリーオープンタイプにするかで、丁番を選択します。
    フリーオープンタイプの場合は、戸の開き角度45°~50°付近で仮停止できる機能が付加されている丁番を選択します。これはカタログの各金具仕様表及び折戸丁番一覧表に記載されています。
    吊元固定の場合には、この仮停止機能は不要です。
  3. 折戸に丁番の掘込み加工をするかしないかにより、丁番を選択します。
    掘込みタイプの丁番は、あらかじめ工場で掘込み加工を行うことにより、施工現場での丁番の位置決めや取付けがスピーディにできるという効果があります。
    裏面付け折戸丁番には、掘り込んで取付けるものと、掘り込まずに直付けするものとがあります。
    木口付け折戸丁番の場合は、折戸の木口面に掘込み加工を必要とします。

 

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