素材を知る

世界建造物めぐり インドネシア「高床式住居」

高床式住居は、高温多湿な東南アジアの気候のもとで快適に過ごすための住居です。とくに数が変動する海辺などでは、高床にすることで、湿気を避けることができ、虫の侵入も防ぐことができるのです。 出典:アトムニューズ218号 8ペ… → 続きを読む

世界建造物めぐり モンゴル「ゲル」

モンゴルのゲルは、折りたたみ式の移動式住居です。 草原の風雪にも耐えるつくりになっています。ゲルの内部に2本の柱を立て、外側に折りたたみ式の骨組みをフェルト(羊毛)で囲み、真ん中に薪ストーブを設置。最後にドアを取り付けれ… → 続きを読む

世界建造物めぐり 韓国「韓屋(ハノク)」

韓国はひと昔前まで、藁葺き、瓦葺き、板葺き、木製の柱が壁より外になるというのが伝統建築として使われており、暑い夏は板敷きの床で涼をとり、また寒い冬にはオンドルという床下暖房も使うことができる建物です。部屋割りは儒教の影響… → 続きを読む

春に桜の花が咲くと多くの人が花見を楽しみます。日本人にとって桜は特別な存在かもしれません。園芸種のソメイヨシノは日本各地で目にすることができますが、成長が早く空洞ができやすいので木材として利用されることは多くありません。… → 続きを読む

ラワン

ホームセンターなどでよく見かけるラワンは、東南アジアのフィリピンなど一年を通して暖かな地域で育つ植物です。 その生育環境のため年輪がはっきりせずプロたちのなかでは『大きな草』と呼ばれることもあります。 此ノ木は柔らかく虫… → 続きを読む

黒檀(コクタン)

黒檀の原産地はインドネシアなどの東南アジアの熱帯気候地帯で、唐木(からき)の一種です。文字通り、容姿は黒く、重硬で光沢があるのが特長です。黒檀は、私たちの普段の生活ではあまり目にすることはありませんが、高級なピアノの黒鍵… → 続きを読む

竹は日本各地に生育し、日本人の生活に欠かすことのできない大切な植物です。古く縄文時代から籠や釣り竿、楽器などの材料として使われ、また日本各地の竹製の郷土玩具は、昔から日本中の子ども達を楽しませてきました。現在でも、生活用… → 続きを読む

ウォールナット(くるみ)

一年を通じて常緑で不老長寿の木とも呼ばれる松は、神様が降りる神聖で縁起の良い木ともされ、新年を迎える松飾りや盆栽など日本人にとって特別な存在です。また、能の舞台中央の鏡板に描かれた松は、影向(ようごう)の松と呼ばれ、この… → 続きを読む

一年を通じて常緑で不老長寿の木とも呼ばれる松は、神様が降りる神聖で縁起の良い木ともされ、新年を迎える松飾りや盆栽など日本人にとって特別な存在です。また、能の舞台中央の鏡板に描かれた松は、影向(ようごう)の松と呼ばれ、この… → 続きを読む

桐(キリ)

桐は北海道南部から鹿児島に至るまで生育しています。色白で美しい木肌の桐は、日本の樹木の中で最も軽く、狂いや割れも少ない木材です。また、熱伝導率が極めて低く発火しにくいうえ、吸水性に優れています。その特徴から、たんす以外に… → 続きを読む