COPPER SCAPE. Vol.2

伝統工芸高岡銅器の最終工程の着色。
時代の流れに応じて火鉢・花瓶などの生活用品から仏具・茶道具美術工芸品、
屋外彫刻物など様々な銅合金の鋳造品(銅器)に伝統技術を活かし着色してきました。

モメンタムファクトリー・Oriiは、1950年(昭和25年)折井着色所として創業。
2000年(平成12年)には、これまで難しいとされてきた1mm以下の
薄い銅・真鍮の圧延板への着色を確立。クラフト商品をはじめ、
インテリア・ 建築建材など様々な用途へ、銅着色を展開してまいりました。

今年、創業70年を迎え、私たちはモメンタムファクトリー( 前進する工場 )に
表された創業の精神を忘れず、銅着色を通じて未来に新しい価値をつなげてまいります。

本展“COPPER SCAPE Vol.2”では、銅着色における価値創造の軌跡や、
折井宏司が銅板との対話によって作り出した銅着色の可能性をご覧ください。