ATOM NEWS

素材を知る「銅」

銅の持つ抗菌性と電子回路 一般住宅内の配管は、現在ではおもに塩化ビニール被覆銅管(銅管の外部に塩化ビニールを巻いたもの)が使われていますが、昔は銅が使われていました。その理由は柔軟性と、もうひとつ、その抗菌性です。つまり… → 続きを読む

扉を開ける「丁番」

いろいろな扉類を、枠や箱に取り付けて軽く開け閉めする、あるいは回転させる役割を果たしているのが丁番(ちょうばん)です。お城の大きな門に使われている丁番から小さな小物入れまで、さまざまな条件に応じて進化し続けている影の立て… → 続きを読む

最新刊 ATOM NEWS 188 

最新刊 ATOM NEWS 188が発行されました!   今号から表紙飾って下さるのは画家の∀KIKO(アキコ)さんです! そしてもうひとつ! いままでの「東京再発見」というコーナーがパワーアップ! 「古今東西… → 続きを読む

187号 読者プレゼント

コンパクトな水盤に侘び寂びの世界観を盛り込むのが得意なnaft(ナフト)から、 夜明けの富士山をモチーフにした「水盤 さかさ富士 青」のご紹介です。 付属の剣山に少しの植物を活けるだけで、見ごたえのある景色が完成します。… → 続きを読む

素材を知る「銅」

文明を作った青銅 古代において、銅は文明の礎を築いたと言っても良いかもしれません。1万年以上前の人類が銅と巡り合ったのは、むき出しになった銅の赤みを帯びた自然な銅の塊だったでしょう。 その塊をたたいて加工することができる… → 続きを読む

玄関の「取手」

皆さんが外から帰宅するとき、一番はじめに遭遇するのが実はドアの取手です。冬に乾燥した手でドアに触れたとき、突然起きる静電気のショックを感じるドアの取手です。空間を閉じている扉は西洋から入ったドアの「取手」と日本の引き戸に… → 続きを読む

ATOM NEWS 187号

最新刊! ATOM NEWS  187号が発行されました!   今号の表紙もテツ山下さんの貼り絵です! 表題は「ユリのしらべ」 春号にぴったりな色味ですね! 表紙をめくると作品の詩が載っているのですが是非読んで… → 続きを読む

187号 Artisan Gallery 取材現場へ〜

187号のArtisan Galleryの取材へ行ってきました!     今号取材させて頂いたのは「石井三太夫表具店」さんです! 東京都指定の伝統工芸品“江戸表具”の職人さんです( ・ㅂ・)و ̑̑ … → 続きを読む

186号 読者プレゼント

おりん職人の島谷好徳さんが一枚一枚金槌で叩いて模様づけした錫のプレート「すずがみ」。 圧延を繰り返すことで強くしなやかになる金属の特性を活かし、形を変えられる器として発売直後から大ヒット商品になりました。 叩かれて強くな… → 続きを読む

素材を知る「鉄」Part2

人類と鉄 人類が鉄を使うようになったのは、紀元前に栄えたメソポタミアに始まりましたが、やがてトルコのヒッタイト人が純度の高い隕鉄を隕石から取り出し、高価なものとして取引していたようです。 その後エジプト文明のなかでも青銅… → 続きを読む