高岡の新しい風2
自由な発想で製造メーカーに変革を起こしたナガエ、アート事業部の取り組みとは?
伝統と先進の共栄
新しく斬新なデザインで伝統の技を目覚めさせた、アート事業部が展開するブランドの躍進。
現場のストーリーを
現場に脈打つモノづくりのストーリーを伝えることで、青井さんは何をめざすのか。
特別展STORY
高岡の新しい風2
しばられない 発想がヒット作を 生み出す

製造メーカーに新風を
 ダイカストをはじめとする様々な金属加工技術によって、ガスメーター・建材部品から仏具・仏像に至るまで幅広く製造するメーカー、株式会社ナガエ。青井さんは、現在アート事業部に所属し、ナガエが展開する社内ブランドを推進するプロジェクトチームのメンバーとして、企画・営業を担当している。

ナガエ 企画営業 青井さん ナガエアート事業部・青井さん
デザインの力を信じて
 青井さんがナガエのアート事業部に配属されたとき、事業部の扱う商品は、伝統的な仏具や置物を中心としたものばかりで、あまり新鮮味を感じられないものがほとんどだったようだ。その後、自ら積極的に取り組める仕事を創れないかと、オリジナル製品の開発に着手する。
 「当時の会社方針にはデザインへの積極性があまり感じられず、インハウスのデザイナーとともに閉塞感を感じていました。それでまず、デザインの力を社内に理解してもらうために、あるデザイン雑貨をOEMで請け負ったんです。」「千~万単位でどんどん売れていく商品に、社内で『いいデザインのものは売れる』という認識が生まれた。では企画・デザインからオリジナルで、現在の市場に勝負できる商品を作ってみよう、と社内にプロジェクトチームが設置され、今の商品開発が本格的に始まりました。」


自由に技術を組み合わせて

sprinkle
遊び心のあるデザインのフック
 ナガエは製造メーカーだが、青井さんの仕事のやり方は、高岡でいう"問屋さん"の動きに近い。自社工場を持たず、作るものにあわせ、それぞれ特化した技術を持つ複数の職人や事業所をコーディネートし、プロデュースしていくスタイルをとっている。ただ、これまでの問屋さんと大きく違うのは、自由な発想とあらゆる技術を組み合わせ、オリジナリティー豊かに商品をつくり出しているという点である。

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特別展PRODUCT
「naft」「銀雅堂」展