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 銀古美色メッキその他の銀のめっきについて 

 銀の独特な色調は古来より尊ばれ、金同様、装飾品全般に応用されてきました。

 広く、装身具・食器・バッジ・メダル・楽器などに光沢銀メッキが利用されています。また、フルートなどの管楽器に銀メッキを施すと音色が良くなることとか、食器類に銀メッキをすることで水分中の微生物が殺菌されて衛生上きわめて好ましいなどの利点もあります。

 銀メッキの最大の弱点は、大気中の硫化物によって褐色に容易に変色してしまうことです。この変色を防止するために、ロジウムを薄くつけるとか、クロメート処理をするとか、樹脂塗装を施すとか、様々な変色防止方法が考案されてきています。

 しかし半面、着色技術の点からいうと、この変色し易いという欠点は逆に利点になります。

 銀には古来よりいろいろな着色方法がありますが、その中心は銀古美色です。

 資料29(現在準備中)は、硫化系の薬品による化成着色で、いくぶん青味を帯びた黒はしっとりとした深い趣があります。

 資料30(現在準備中)は、若干バフ研磨を施し下層の銀色を薄く覗かせた淡古美です。現在は黒色よりもむしろこちらの方が好まれています。

 資料31(現在準備中)は、ヘアーライン仕上げによる艶消し。

 資料32(現在準備中)は、古代銀と呼ばれる着色法で、絵柄など凹凸のある製品の凸部にこの着色を施すと面白い効果が出ます。装身具のブローチなどに広く応用されています。

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