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 スライド丁番とは2−2 

スライド丁番選択のチェックポイント

P322-01.gif (2876 バイト) 1.開き角度

 スライド丁番は、扉が所定の角度でストップするように設計されています。
 開き角度の種類は、90°開きタイプから120°開きタイプまであります。他にも150°などの広角度タイプもあります。
 また、スライド丁番は、他の丁番のように1軸による単純な円運動ではなく、4軸以上による複雑な軌跡を描いて開閉します。もし、同じ扉に開き角度の異なる丁番を使用した場合には、扉が開かないか、丁番に無理な負担が掛かって故障しますので、十分にご注意ください。

P322-03.gif (2204 バイト)P322-05.gif (1648 バイト)

2.扉のかぶせ寸法

 スライド丁番は、基本的にはアウトセット用の丁番です。
 スライド丁番には、左図のように、扉の吊元側がキャビネットの側板に対してどの程度かぶさるかによって、「全かぶせ用」(普通18mm前後かぶるタイプ。特殊なもので25〜30mmかぶるタイプもあります)や、「半かぶせ用」(全かぶせタイプの半分程度の寸法をかぶせるタイプ)などがあります。
なお、かぶせ代はカップの取り付け位置や使用する座金によって変更可能です。
 「かぶせ寸法」が異なる丁番を、同じ扉に使用するということは原則的にはできませんので十分にご注意ください。
 また、扉がキャビネットの中に納まる「インセットタイプ」を揃えてある種類もあります。

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3.カップ寸法

 スライド丁番は、扉側に穴加工をして、カップ部を取り付けます。
 カップ部は円筒形になっていますが、円筒部分の径と深さ寸法は、扉の厚さや縦框の幅と関係があります。一般に、カップ径にはφ40、φ35、φ26などの種類があります。カップ深さには、11mm〜18mmまで数種類があります。扉の寸法に合ったものをお選びください。
カップ径寸法 :φ40、φ35、φ30、φ26
カップの深さ :18、16、15、14、13.5、12.5、12、11mm

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4.座金

座金はキャビネットの側板に取り付けます。扉の位置調整やかぶせ代の増減などができる機能を備えており、様々な要望に応じられるよう多くの種類を揃えています。

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5.キャッチ

扉が閉まる手前で自動的に扉を閉める力が働く「キャッチ機能」を持ったタイプと、持たないタイプがあります。

品番の見方
スライド丁番には上記のように、カップの種類は何か? 扉の開き角度は何度か? 側板に対する扉のかぶせ寸法は何mmか?

キャッチの種類は? 座金の種類は? というように多くの選択要素があります。

なお、品番はそれらの選択要素とその種類を示しています。

CR
100
D-
18−
6−
RBK-32/37
カップの種類
扉の開き角度
ダボ対応
扉のかぶせ代
キャッチの種類
座金の種類
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P322-08.gif (1766 バイト)
 
P322-09.gif (1786 バイト)
P322-10.gif (2159 バイト)
P322-11.gif (3412 バイト)
上の例は、カップの種類がCタイプのφ35mmであることを示します。
ちなみに「R」は着脱機能を有しているこ
上の例は、最大開き角度が100°であることを示します。 「D」はダボを取り付けることができるカップを表します。 上の例は、扉を閉じた状態で扉吊元側が側板木口面に標準で18mmかぶるタイプであることを示します。 上の例は、コンシールドキャッチであることを示します。その他、「2」はカップキャッチ、「3」はリンクキャッチ、「1」はキャッチ機能のないタイプを示します。  

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