ヘラ絞り体験してきました!

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「Onami Open Factory 2016」
Onamiを手掛ける「相和シボリ工業」さんにて、オープンファクトリーを開催!
とのことで参加させていただきました♪
内容は、ヘラ絞りの製作工程の見学と、ヘラ絞り体験です!

ヘラ絞りは、平面状あるいは円筒状の金属板を回転させながら
ヘラと呼ばれる棒を押し当てて少しずつ変形させる塑性加工の手法なんです。

ではここからは私のヘラ絞り体験談を書いていきますのでご興味をある方はご覧ください(´ー`)ノ

型

まずはヘラ絞りの工程を説明していただきました!必要となるのが形を成形する型(写真左手前)と、
形となる金属板。ちなみに写真右のものは、ヘラ絞りの過程です。上に行くほど平らだったものが
形を絞られているのがわかりますね。ちなみに型は持ってみると、見た目をかなり裏切る重さ!
成形する型なので、強度を高めると重くなるんですね。

 

縛り始め絞り中盤

そして型と金属板(今回は体験ということでアルミ板です!)を機械に設置してついにヘラ絞りを
していきます!上の写真左は、アルミの板材が型に固定されており、
回転させながら、右側にあるヘラを当てて絞っていきます。写真右は絞り途中のものです。

ちなみにどこで動かしているかというと…
縛り操作

写真右にあるレバーでヘラを動かして、ヘラ絞りを行っていたのです!
こちらのレバーは、とても滑らかな動きを指示することができ、
ちょっとの傾きでも拾ってしまうので、力みすぎると表面がデコボコしてしまいます。
簡単そうに見えますがとっても難しかったです!

仕上げヤスリ

最後の仕上げのヤスリは相和シボリ工業の工場長 大浪さんが仕上げてくれました!
参加したそれぞれの方の、オリジナルティある作品ができたと思います♪

作品

ちなみにこのまま使用していてもいいのですが、うっすらとですが酸化被膜を施す方法を
教えていただきました!その方法はとても簡単!
お米のとぎ汁と一緒に煮るといいそうです!ちょっとだけでもあると、
保護の役目をしてくれるのでオススメですよ♪

そして私のヘラ絞りはこちらです!

作品2

コップはちょっと口が開き過ぎていまいましたが、
これも世界で1つしかないものですし!個性が出てて味があるかとw
実際に体験すると、いかに職人さんが凄いのか実感しました!
この度は貴重な体験をありがとうございました!

集合写真

 

縁を結ぶギフト包装