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 手摺についての質問 

Q.
住宅に手摺を設置する際には、どのような場所が効果的でしょうか。設置する時の使いやすい手摺位置も含め教えてください?
('2007/12/07)
A.
取り付け場所は階段、廊下、玄関、トイレ、浴室、脱衣所が一般的です。その他にも頻繁に出入りする扉の横や、窓の内側に設置して転落事故を防ぐという具合に様々な状況に応じて設置するのが好ましいでしょう。また、使用される場所によっては使いやすい手摺棒の断面形状も異なります。階段や玄関などでは動作をサポートする為に握るのに適した円形状が望ましいですし、廊下やトイレの様な比較的動きが少ないところなら体重を預けやすいフラットな面を有した形状の手摺棒を使用するのも良いかと思われます。

使いやすい手摺位置については、使用される方の体型や条件によって個人差がありますので、最も使いやすい位置に設置するのが最良だと思います。基準値を記載しますので、設置の目安にしてください。

使用
場所
目安寸法 手摺形状 ATOM
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・手摺の端部は出来る限り200mm以上水平に延ばし、壁側に曲げ込むか下向きに曲げる。

・手摺は途切れることなく連続していることが望ましい。やむを得ない場合は、途切れた手摺から次の手摺へ同じ姿勢、同じ状態で握り替えが出来るように(400mm以下)配慮する。

・階段の両側に設置されていることが望ましいが、片側の場合は降りる際の利き腕側に来るように設置する。












・玄関では靴を着脱する際に姿勢が不安定になる為、上がりかまち部の壁に手摺を設置する。

・ベンチを併用する場合は立ち座りの為の手摺を両側に設置するのが望ましい。













  
・トイレや脱衣所も姿勢が不安定になる為、支えとなる手摺を設置する。

・脱衣所にベンチを併用する場合は立ち座りの為の手摺を設置するのが望ましい。




・浴室内は滑りやすくなっている為、複数箇所に手摺を設置するのが望ましい。

・浴室出入り、洗い場での移動や立ち上がり、浴槽への出入りや立ち座り等、浴室の形状や移動方法をよく考慮して必要な手摺を設置する。

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・脱衣所と浴室の間等に段差がある場合、つまずきを防止する為に扉の横に補助手摺を設置する。
・リビング等、頻繁に出入りする扉の横に設置して動作のサポートをするのも効果的である。

Q.
手摺金具を木ねじで取り付ける場合の注意点を教えてください。また、木ねじがきかない場合や、コンクリート下地の場合の取り付けについても教えてください?
('2003/12/10)
A.
住宅内で木ねじが打てる場所というと様々ありますが、それらのどこにでも木ねじを打ち込んで手摺が設置できるというわけではありません。手摺は日常の動作をサポートするものですから、それ自身が頑丈でないとかえって危険をともなってしまいます。中空の石膏ボード壁などは木ねじを打っても崩れてしまいますので、下地材や補強板などを併用してしっかり固定する必要があります。

また、コンクリートなどの硬い下地の場合には、木ねじではなくアンカー等を用いて固定します。(下図参照)

手摺を設置する際には壁面の材質や間柱の位置を把握しておく必要がありますので、たとえ大掛かりなリフォームでなくてもご自身で設置するのではなく、お近くの工務店や専門業者へご相談されることをおすすめします。

施工例

金具の取付け穴 ■木下地
■石膏ボード壁 ■コンクリート下地
■GL工法 ■石膏ボード壁(リフォームの場合)
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