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取手・引手についての質問 
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Q.
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引手と戸引手と手掛けの違いについて、また、取手とツマミの違いについて教えてください。
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('99/04/10)
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A.
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昔から習慣的に用いている呼称であって、それを改めてご説明するとなると、「はて?」といったところです。まず、取手と引手の使い分けも一般的に非常にあいまいです。同一のものを人によって取手と呼んだり引手と呼んだりしています。
弊社では、図のように、扉を開けるものを取手、引戸を開けるものを引手としています。(最近では、引戸に弊社いわく取手を使用するケースも多くなっていますが)
引手と戸引手は、弊社においては同義語です。
それらの呼称はともかく、金物を選ぶ際の実用上で注意したいのが引手と手掛けの違いでしょう。図のように、引戸を開けるのが引手(または戸引手)、扉を開けるのが手掛けです。したがって手掛けには、手前に引いて開けられるように、手掛かりがついています。
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Q.
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取手には裏ねじタイプ、面付けタイプ、両面タイプなどがありますが、それぞれの特徴について教えてください。 |
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A.
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裏ねじとか面付(つらづけ)とは取手の取り付け方法についての呼称です。
裏ねじタイプは、図1のように取手の付く側と反対の裏側から小ねじで取り付ける方法です。取手にはあらかじめ雌ねじが切られています。また、扉にはねじを通す穴を前もってあけておく必要があります。利点として、表からねじが見えないこと、面付けタイプに比べて耐引っ張り力に勝ることなどが挙げられます。家具の取手は殆ど裏ねじタイプを採用しています。なお、このタイプは収納扉専用となります。
面付けタイプは、図2のように取手の付く側と同じ側から取手を木ねじ等で取り付ける方法です。取手にはねじ用の穴が設けられています。前もって扉に穴加工をしておく必要がないので誰でも簡単に取り付けられるのが利点です。反面、裏ねじに比べて耐引っ張り力が劣ることと、ねじが見えることを嫌う向きにはその点などが短所ともいえるかもしれません。建具分野の扉に多く用いられるタイプです。
両面タイプは、図3のように両面に付く取手を同一ねじで締結する方法です。間仕切り扉専用で、多くは大型の取手に使用します。利点は、ねじが見えないように工夫されていること、いうまでもなく両面の取手とも同じ高さ位置に取り付けられること、面付けタイプに比べて耐引っ張り力に勝ることなどが挙げられます。
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Q.
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裏ねじの場合、ねじの掛かりは雌ねじに対して最低何mmくらい必要でしょうか。 |
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A.
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一般的に言って、最低限、ねじ径と同一寸法以上の掛かりが必要です。すなわち、M4ねじの場合だと有効4mmの掛かり(M4ねじの場合、ねじピッチが0.7mmですから約5山分の掛かり)が必要ということになります。
なお、取手等に設けられている雌ねじは、ねじ先を誘導するなどの目的から最小1mmの不完全ねじ部がありますので、それを差し引いた寸法が必要となります。

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Q.
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取手の材質として、亜鉛合金、真鍮ステンレス、アルミ合金、プラスチックなど数種類が見られますが、その意味と使い分け方などに付いて教えてください。 |
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A.
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取手の材質は、製造面や使用面やコスト面などからその目的に合ったものが選ばれています。製造面に付いていれば、例えば複雑な装飾模様入りの取手の場合は、ダイカスト鋳造の材料である亜鉛合金とか鋳物材料などが選ばれ、シンプルで単純な形状の取手の場合だとアルミ合金の押し出し材や板を曲げたり切ったりなどの方法と材料が選ばれます。。
また、使用面では、例えば耐腐食性を重視したい場所に使う取手であればステンレス製かアルミ合金製を(次のQをご参照ください)、軽い扉に使用する場合は軽い素材のアルミ合金製とかプラスチック製の取手を、高級で味わい深い取手を使いたい場合は真鍮製の取手を、というように多様な用途 ・目的に応じられるように多くの材料が選ばれています。
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Q.
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取手・引手には、屋内使用、屋外使用などの使用条件を特に明記してありませんが、もし条件があれば教えてください。 |
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A.
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取手は通常の使い方において特に危険が伴う商品ではありませんので、あえて条件を明示しておりませんが、やはり使用限界はあります。
条件となる要因の殆どが耐蝕性にありますが、例えば同じ屋内あるいは屋外であっても、使用頻度も環境も一概ではありませんので、正直なところ、使用条件を明確に限定して示すのが難しいというのが実情です。下表は、一応の目安と考えてご参考にして下さい。
| 取手の材質 |
使用範囲
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| プラスチック |
屋内使用 |
| 亜鉛合金 |
水回りを除く屋内使用 |
| 真鍮 |
銅系(GBメッキ等)や真鍮系(代用金メッキ等)メッキは、水回りを除く屋内使用。
鏡面仕上げなどの生地研磨仕上げやニッケル ・クローム系メッキなどは、環境により屋外使用も可。 |
| ステンレス |
屋外使用可。
ただし、代用金メッキをしているものに付いては屋内使用に限ります。 |
| アルミ合金 |
屋内使用が原則。ただし、環境によっては屋外使用も可。アルマイト有機染色の場合は、紫外線により退色しますのでご注意ください。 |
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Q.
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メッキ製品を取り扱う際の注意点を教えてください。 |
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A.
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メッキ製品の多くは、メッキ保護のためその上にクリヤー塗装が塗布されています。クリヤーに傷が付きますと、そこから錆や腐食が始まることがあります。取手を握る際は、指輪などの硬い突起物で擦って傷を付けないよう、また扉を開けた時に壁などに強くぶつけないよう注意してください。
なお、手入れをする際のご注意として、金属タワシや砂入りの粗い洗剤など傷の原因となるものや、シンナーなどの表面の光沢を劣化させるもののご使用はお止め下さい。

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| Q. |
ステンレス製品に付着した汚れを落とす方法を教えてください。 |
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A.
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普通の汚れは、濡れ布で拭き取って頂ければ結構です。油汚れの場合は、中性洗剤で拭き取り、その後水洗いが出来れば理想的です。それでも取れない汚れは、クレンザーをふりかけて大根やりんごの切れ端で擦ると、ステンレス表面を傷つけることなくきれいに取れます。
なお、手入れをする際のご注意として、金属タワシや砂入りの粗い洗剤など傷の原因となるものや、シンナーなどの表面の光沢を劣化させるもののご使用はお止め下さい。また、ステンレスは塩素に非常に弱いので、ブリーチ ・ハイターなど塩素系の洗剤や、苛性ソーダは使用しないでください。

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