skip to Main Content

ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

「日経IR・投資フェア2017」にて受けたご質問

先日開催された「日経IR・投資フェア2017」にて、アトムリビンテックのブース並びに会社説明会に、たくさんの方にお越し頂き、誠にありがとうございました。
数多くの投資家の方々とお話ができて、とても勉強になりました。

今回は、皆さんと色々なお話しをする中で、頂いた質問をいくつかご紹介します。

 

Q どんな会社なの?

 アトムリビンテックは、家具金物・建具金物など、住宅用内装金物全般の企画・開発・販売を行っています。
主として当社が企画・開発した商品(取扱品の80%程度)を協力工場に製造委託し、「ATOM」ブランドで国内全域の家具メーカー、建築金物店、ハウスメーカー、住宅設備機器メーカーなどに販売しています。取扱いアイテムは年々増加し、現在では5万アイテムをはるかに凌ぐ数にのぼります。皆さんの住宅の身近なところで活躍しています。

Q いつ上場したの?

 2000年(平成12年)9月にJASDAQ市場に公開しました。
現在は、東証JASDAQ/証券コード 3426 となります。

 

Q アトムリビンテックと住宅市場の関係は?

 当社が提供するアトムブランドの商品は、住宅業界に欠かせないものだけに、新設住宅着工戸数の変動に影響を受けやすい点があります。
この後、当社の関連する住宅市場を取り巻く環境は、決して楽観的なものでありませんが、復興住宅の着工増加や2020年の東京オリンピックに向けた建設需要、耐震、エコ対応、介護・福祉施設、高齢化対応など、更に住宅リフォームへの需要も期待でき、近い将来、現在の水準から大きく減少するリスクは考えられませんので、市場のニーズにマッチした商品を開発する力がある企業には、競合を勝ち抜き、成長を遂げるチャンスは十分にあると考えております。

 

Q 経営指標について教えてください。

A 指標については、下記のとおりとなっております。(8/30現在)

売上高(前期比) 10,532百万円(6.2%)
営業利益(前期比) 571百万円(78.2%)
経常利益(前期比) 592百万円(60.4%)
当期純利益(前期比) 382百万円(56.5%)
1株当たり当期純利益(EPS) 95.83円
自己資本当期純利益率(ROE) 4.7%
株価純資産倍率(PBR) 0.51倍
株価収益率(PER)  11.05倍
自己資本比率 73.6%
1株当たり純資産(BPS) 2,076.12円
配当性向 31.3%
配当利回り 2.85%

また、弊社ホームページにも掲載しておりますので、下記のリンクよりご覧ください。

・業績・財務情報-[財務ハイライト]
・業績・財務情報-[主要な経営指針]
・IR資料室-[決算短信][報告書]

 

Q 第63期において、自己資本率が前期より下がったのはなぜですか?

 支払い条件の変更により、支払手形、電子記録債務が増加したことによるものです。

 

Q 海外戦略については?

 新規市場の開拓と価格競争力を強化するという観点から、上海阿童木建材商貿有限公司に続き、かねてより駐在員事務所を開設しておりましたベトナム・ホーチミン市に、現地法人の子会社「ATOM LIVIN TECH VIETNAM COMPANY LIMITED」を2017年5月18日付で設立しました。2017年7月14日には輸出入許可も取得し、本格的に活動を開始しています。当面は、現地生産品の調達を強化するとともに、東南アジア市場での販路拡大に取り組んでいきます。
一方、本社においては、ベトナム現地での販売支援、更に現地生産品の日本国内での販売支援を行う海外事業推進グループを2017年1月に立ち上げ、取手や引手などベーシックな商品の価格競争力を高めていきたいと考えており、また同グループは、将来的に新規市場の開拓をはじめとする海外での事業活動全般を担う部門とすべく注力していきます。

 

Q 配当については?

 当社は株主の皆様に対する利益還元を最重要課題ととらえ、第9次中期経営計画においては、業績の推移を勘案しつつ、常に積極的な還元を目指しており、2017年6月期の配当金については、1株当たり年間30円とさせていただき、2018年6月期においても、引き続き1株当たり年間30円の配当を予定しております。

Back To Top