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ドア・引戸・折戸などの建具金物、クローゼットなどの収納の金具や家具金物、手摺や物干し金物など「住まいの金物」の製造、販売。

アトムニューズ取材メモ No185編

  • 2014年9月22日

9月に発行しました、アトムニューズ185号でお邪魔した「台東区・朝倉彫塑館」、「笛師・大塚敦さん」「前橋営業所」の取材メモをご紹介します。 

東京再発見

朝倉彫塑館

彫刻家・朝倉文夫氏のアトリエ兼住居ということで、P8の写真1の作品「砲丸」、アトムの視点でも
ご紹介した「浴光」など館内だけでなく屋外にも作品があります。

 

Artisan Gallery
笛作りは、三社祭りが終わった頃から10月頃までが忙しさのピークだそうです。
取材でお邪魔したのは7月で、この時期は関東の祭りが終わり東北の祭りが始まる頃ということで、
とてもお忙しい時にお邪魔させて頂きました。ありがとうございます。

笛1

「取材に行ってきました No185編」でご紹介した竹は、これから笛になる竹でした。竹を洗って、干して、
穴をあけて、色を塗ってといくつもの工程を経て笛が完成します。
最短で50~60工程、多いものでは100工程を超えるものもあるそうです。

笛2

この日、大塚さんが着用していたのは「笛師Tシャツ」。ホームページから購入できます。

 

CSタワー通信 前橋営業所

前橋1

営業所内ではまだまだ現役です。細かいビスやネジなどを袋詰めする際に使っています。

前橋2 前橋3

前橋公園にある「さちの池」は群馬県の形をしています。1959年に天皇陛下ご成婚を記念して造られた
そうです。群馬県庁から見下ろすとバッチリ見えます。

前橋4

P16でも触れている敷島公園内の「萩原朔太郎記念館」。公園内には600種7,000本のばらが咲き誇る
ばら園や蚕糸記念館などもあります。

 

DATE

■台東区立朝倉彫塑館
住所:東京都台東区谷中7-18-10
HP:https://www.taitocity.net/taito/asakura/

■大塚竹管楽器
HP:http://www.fueya.com 

Information

佐藤画伯

佐藤英行さんの描いた「バー・フィンガル」の原画を、アトムCSタワー4階エレベーターホールにて展示しております。CSタワーにお立ち寄りの際には、是非ともご覧ください。

アトムニューズ185号リリース!

  • 2014年9月16日

185号表紙

弊社広報誌、ATOM NEWS 185号(2014年秋号)をリリースしました。

今号よりATOM’s Eyeにて、カラクリ作家 塩浦信太郎さんによる「住まいに役立つ仲間たち 玄関扉Part1」と「素材を知る Part1 鉄」がスタートしました。
「日本式の扉はどうして外側に開くのか?」「近未来的、不思議なドア」など身近にあるのに知らなかった玄関扉の豆知識をご紹介しています。

東京再発見は台東区谷中にある、朝倉彫塑館を特集しています。
明治から昭和にかけて日本の彫刻界をリードした彫刻家・朝倉文夫のアトリエ兼住居で、さまざまな所に朝倉氏のこだわりが見られます。

ATOM NEWS 185号は、本社(東京・入谷)、CSタワー(東京・新橋)、各拠点(札幌・前橋・大阪・広島)にて配布中です。
また、弊社ホームページでもバックナンバーも含め、ご覧いただけます。

[コンテンツ]
  Artisan Gallery  音の継承 笛師 大塚敦さん
石の神様・仏様  仕事ができる六地蔵さん
東京再発見    朝倉彫塑館
Friend Circle   古箏演奏家 姜小青さん
CSタワー通信   前橋営業所を紹介します!
After Hours   神楽坂 バー・フィンガル  and so on

 

[読者プレゼント]南部鉄器カラーポット カモミールNo.3

185号プレゼント

岩手・盛岡の伝統工芸品「南部鉄器」が、現在的な色とデザインに生まれ変わって再び国内外から注目を集めています。アンシャンテ・ジャポンのカラーポットは和洋問わずコーディネートでき、使うほどに味わいを増す独特の質感が魅力。自分だけのティータイムを優雅にお過ごしください。
今回は白、アジュール(青)、ピンクをアンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で名様(各色2名様)にプレゼントいたします。
巻末のはがき・FAXまたは弊社ホームページよりご応募ください。
締め切りは201410月31日(金)です。ご応募おまちしております。

「日経IRフェア2014 STOCKWORLD」にて受けたご質問

  • 2014年9月9日

2014.09.09

先日開催された「日経IRフェア2014 STOCKWORLD」にて、アトムリビンテックのブース並びに
会社説明会に、たくさんの方にお越し頂き、誠にありがとうございました。
数多くの投資家の方々とお話ができて、とても勉強になりました。
今回は、皆さんと色々なお話しする中で、頂いた質問をいくつかご紹介します。

 

Q どんな会社なの?
アトムリビンテックは、家具金物・建具金物など、住宅用内装金物全般の企画・開発・販売を行っています。意外なほど身近な商品を企画開発しています。
主として当社が企画・開発した商品(取扱品の80%程度)を協力工場に製造委託し、「ATOM」ブランドで国内全域の家具メーカー、建築金物店、ハウスメーカー、住宅設備機器メーカーなどに販売しています。取扱いアイテムは年々増加し、現在では5万アイテムをはるかに凌ぐ数にのぼります。

金物の使用場所

Q アトムリビンテックと住宅市場の関係は?
当社が提供するアトムブランドの商品は、住宅業界に欠かせないものだけに、新設住宅着工戸数の変動に影響を受けやすい点があります。この後、当社の関連する住宅市場を取り巻く環境は決して楽観的なものではありませんが、復興住宅の着工増加や2020年の東京オリンピックに向けた建設需要、耐震、エコ対応、介護・福祉施設、高齢化対応など、更に住宅リフォームへの需要も期待でき、近い将来、現在の水準から大きく減少するリスクは考えられませんので、市場ニーズにマッチした商品を開発する力がある企業には競合を勝ち抜き、成長を遂げるチャンスは十分にあると考えています。

Q 配当については?
当社は、株主の皆様に対する利益還元を最優先課題として捉え、その利益還元策のなかでも積極的な配当実施を最重要策として掲げております。第8次中期経営計画では「年間配当金は利益水準のいかんに関わらず最低でも20円を維持する」こととして、記念配当も踏まえ、これを上回る配当を実施して参りました。

配当グラフ

2014年10月に株式会社へと法人改組して60周年の節目を迎えることとなり、これを記念して第61期の中間配当金には普通配当に加え、5円の記念配当を予定しています。

 

Q 配当性向は?
当社の配当性向は、現状では30%前後となっております。
利益水準の変動あるいは将来を見据えた設備投資などの要因が発生したとしても、当社は、株主のみなさまに対する利益還元を最優先課題として捉え、その利益還元策のなかでも積極的な配当実施を最重要策として掲げておりますので、配当を維持する方針です。

 

Q【自社株買い】については?
自社株買いは一株当たりの純利益が上昇し、それを好感され株価が上昇する事が多いために、自社株買いは、一般的に企業が株主の価値を高めるために行うもので、最近は自社株買いを行う企業が増えてきており、利益を株主に還元しようという動きが活発になっているのかもしれません。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を最優先課題として捉え、その利益還元策の なかでも積極的な配当実施を最重要策として掲げておりますので、自社株買いの予定は今のところありません。
今後とも当社は、業績を勘案しながら、基本方針を上回る株主の皆様への積極的な配当実施を目指し、業績の向上に努めます。

 

Q 株主優待は実施していないの?
当社の場合、取り扱う商品が、住宅用の内装金物ということもあり、自社の商品を使って魅力的な優待設定を行うことが出来ない状況でもあり、今は積極的な配当を基本方針に掲げているため、優待の予定は今のところありません。

 

Q 海外戦略については?
当社は、2006年12月に中国上海に当社全額出資の現地法人「上海阿童木建材商貿有限公司」を設立し、海外生産品の日本国内への供給体制を強化するとともに、中国市場における販売体制の確立と併せて住宅関連メーカー各社の進出にも対応すべく取り組んでまいりました。
現状では、中国における住宅市場の先行きや生産工場の品質確保の問題など、不安定な要因も数多くありますので、中国での販売体制及び海外生産品の調達については、逐次状況を見極めながら対処しています。なお、ベトナムやインドネシアなど、東南アジアに進出した日本企業への供給も既に始めております。

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