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 工具・ねじ類についての質問 

Q.
家具組立て用のねじやナット類を挿入するために開ける下穴の寸法を教えて下さい?

(2001/12/10)

A.
下穴の寸法は、ねじやナットを取付ける木材の種類によって異なりますので、下表はあくまでも参考寸法です。
軟らかい材料の場合は下穴を小さめに、硬い材料の場合は大きめに開けて下さい。

Q.
最近家具およびに建具に使用されているパーティクルボード(JIS A 5908)、MDF等に金物を取りつける場合のねじの選定方法について教えてください。

('98/07/10)

A.
JIS規格には木材に固定することを目的としたタッピンねじ、木ねじ等の基本的なねじが規格化されています。最近ではご質問にありましたパーティクルボード並びにMDFが良く使用されるようになり、ねじメーカー各社でも専用のねじを商品化してきております。これらのねじに共通していることは、ねじが荒く、ねじ山が高い点が上げられます。従いましてJIS規格のねじを使用する場合を考えると木ねじを使用し、出来るだけ下穴加工を施しサイズの大きいねじの使用を心掛けることが必要です。

Q.
金物を固定するねじの頭部形状の種類について教えてください。

('98/05/08)

A.
ねじの頭部形状はJIS規格で規定されております。

先ず、使用するドライバーの先端の形状により、すり割り付き(マイナス)と、十字穴付き(プラス)に大きく分かれます。次に頭自身の形状ですが、下記の通りです。

トラス
軸径が同じねじであれば、一番頭の径が大きく比較的柔らかい木材質に使われ、頭が沈むのを防ぎ、確実に固定できるメリットがあります。種につまみ、ハンドル等を固定するねじの頭として使用します。
バインド
トラスより頭の径が小さく、なべよりは大きいちょうど中間に位置する頭の形状を持ちます。トラスと同じ用途に使用しますが、トラスでは頭が大きすぎる時に主に使用します。
なべ
頭の径が一番小さく、金属のブラケット等を通して木材等に固定する場合に使用します。木材に直接ねじ込むと頭の部分がめり込んでしまう為、注意が必要です。

頭部が90度の皿傾斜形状をしていて、相手は凹の皿傾斜形状をしているのが一般的です。用途としてはねじの頭部分を飛び出させたくない場合に使用します。
丸皿
皿の頭部形状が平らでなく、丸みをおびたものをJISでは「丸皿」と呼びますが、一般的には「半丸」と呼ばれることが多く、専門的には「半丸」の方が通じます。用途としてはR形状を持つ面に使われる意匠性の高いねじです。

*トラス・バインドねじの別の使われ方としては、頭の大きさを買われて、調整ねじとして使用されることも多くあります。

Q.
金物の固定ねじについて質問します。タッピンねじと木ねじと小ねじの違いを教えてください。

('98/05/08)

A.
金物の固定ねじは特殊なものを除いて、JIS規格に基づいた選定をしております。各々の特徴は下記のとおりです。

タッピンねじ(tapping screw)
ねじ自身でねじ立てが出来るねじのことを言います。
木ねじ(wood screw)
木材にねじ込むために適した先端とねじ山とをもつ木材専用ねじ
小ねじ(machine screw)
比較的軸径の小さい頭付きの雄ねじのことを言い、必ず止める相手には、タップ加工をした雌ねじ又はナットが必要です。
最近ではタッピンねじや木ねじでは止めにくい、MDF材やパーティクルボード等が多く使われているため注意が必要です。

Q.
金物の取付けにインパクトドライバーは使えますか?

('98/04/10)

A.
インパクトドライバーはトルクが強く、短時間で作業が済む為、ここ数年広く普及してきました。
弊社にでも、インパクトドライバーで金物を取付ける実験を行ったことがあります。
その結果、亜鉛合金製品は割れてしまい、樹脂製品は木ねじが樹脂部分を突き抜け木板に潜り込んでしまいました。また、金物の調整に使用したところ、金物の調整機構部分が破損してしまったという報告も届いています。
この現象より、弊社の見解としては、インパクトドライバーのトルク及び衝撃に耐えることができる金物を作り出すことは非常に困難であるという結論に達しました。 弊社ではカタログ等を通じ金物の取付け・調整にはインパクトドライバーを使用しないように呼びかけています。

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