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 引戸金具についての質問 

Q. 戸車の車輪に、V型・Y型・T型・丸形・平型などがありますが、それぞれの特徴について教えてください。また、丸形と平型に適応するレールがカタログに見あたりませんがなぜですか。

('99/05/10)

A. V型・Y型・T型は、比較的新しいタイプの戸車で、床面にレールを突出させたくない、レールに物がぶつかってレールが曲がるなどの不具合発生を避けたいなどのニーズと、床への溝加工が容易にできるようになったことから生まれた「床に掘り込んで取り付けるレールとそれに対応した戸車」です。
それらの違いをさらに申し上げますと、V型は、レール全体を床に掘り込んで取り付けるタイプのレール及び戸車です。レールの彫り込み深さは比較的浅くなります。Y型は、レールから車輪がはずれにくいようにレールに脱輪防止溝をもうけてあり、戸車もそれに対応した形状になっています。T型は、レールはやはり彫り込みになっていますが、脱輪防止兼戸車走行ガイド溝の部分のみが掘り込みとなり、車が走行する接地面は床の上にでています。したがって掘り込み深さが比較的浅くて済むタイプです。
丸型と平型は、旧来より長年に亘って使用されている戸車で、丸型は、甲丸レールと呼ばれている半円断面形のレール上を走るタイプの戸車です。弊社では取り扱っていませんが、戸車を扱っているほとんどの建築金物店においてあります。甲丸レールの材質には、真鍮、綱、ステンレス、綱にビニール巻きしたものなどがあります。断面サイズも引き戸の重量に応じた多くの種類があり、長さは1800mm、2700mm、3600mmの規格サイズがあります。
なお、戸車及びレールの最近の傾向としては、快適性の追求からレールは床面から出っ張らない「彫り込みレール」が、戸車の施工の短縮や簡素化の追求から「調整戸車」が主流になっています。
平型は、敷居の溝を直には知るタイプです。従ってレールはありません。戸襖などに用います。

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Q. 戸車の車輪径と引き戸の関係、及びベアリング入りとベアリングなしと引き戸との関係について教えてください。

('99/05/10)

A. 車輪径φ36とφ30サイズは、長年使用されてきた大型重量引き戸用サイズと小型軽量引き戸用サイズです。車輪径φ33とφ26サイズは、近年、サイズや重量の変化に伴って新しく現れたサイズです。車輪径の大小と引き戸との関係は、耐荷重の差よりも、径が大きいほど抵抗が小さいため軽くて、走行音が小さくなると言えます。
また、「ベアリング入り」と「無」との違いは、主に耐久性があります。「ベアリング入り」も「ベアリング無」も、使い始めは耐荷重に差はありませんが、「無」の場合は重い戸に長年使用しているうちに軸と車輪との接点が摩耗し偏芯していき、次第に動きが重くなっていきます。そのため、ベアリング入りに比べ重い戸への使用は避けた方がよいということになります。

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扉反り矯正金具についてですが、ユーザーに渡った後に発生した反りに対してその対応はどのようになっていますか?
また、一般の方でも簡単に矯正できるものですか?

('99/05/10)

A.
ユーザー向けの取扱説明書を用意してあります。また、専用スパナも別売りで用意してありますので家具に1本づつ添付するようにおすすめします。また、一般の方でも簡単に矯正できるかのご質問ですが、一般のサイズと構造の戸であれば一般成人の力で十分に矯正できます。

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