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 丁番についての質問 

Q.
ドア丁番のサイズは、127mm、102mm、51mm、等々かなり半端な寸法が多いですが、なぜですか?また、丁番には多くのサイズが揃っていますが、ドアとの関係について教えてください。

('99/03/10)

A.
127mmとか102mmというように半端な寸法である理由は、元来がインチであったものをメートル法に呼び直していることに因ります。「2×4」など、建築にはインチや尺貫法呼びが多いですが、建築金物も同様、その多くが西欧から入ってきたため元来インチ規格で作られているものが多くあります。造る方も使う方も、すでに長年その寸法になんの支障もなく扱い慣れて来ましたので、「あえていまさら変える必要もない」ということのようです。
丁番のサイズとドアの関係については、「目安として」表をご参考にして下さい。 

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ドア丁番の正しい取り付け位置、及び使用個数について教えてください。

('99/03/10)

A.
ドア丁番の取り付け位置については図をご参照ください。

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※B寸法は丁番の長さの1.5倍、C寸法は丁番の長さの2倍が望ましい
※A≧W×2が望ましい
※なお,調整丁番をご使用の場合はこの限りではありません

ドアの垂れ下がりを防止するために守りたいドア丁番の取り付け位置を示しています。
なお、背丈の高いドアには丁番を3枚以上使用する場合が良くありますが、これはあくまでもドアの反りを防止する効果としてお勧めしております。ドアの荷重は1枚の丁番に集中してしまいますので、耐荷重効果としてはあまり期待できません。重いドアにはベアリング入り丁番等をご使用ください。

ドアを閉めた時に、ドア丁番の管部が、何故あんなにドアから飛び出しているのですか?

('99/03/10)

A.
丁番の軸心の中心からドア面までの距離を、「持ち出し寸法」といいます。この寸法が小さいと、ドア面と壁面とが面一に合わなかったり、あるいは額縁にドアがぶつかってしまって180°開かなかったりします。そのため設計に合わせて、「持ち出し寸法」すなわちドアからの飛び出し寸法が必要となります。
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例えば持ち出し寸法がAよりも小さいとドア面と壁面とが面一にならない。
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持ち出し寸法が,ドア枠からドア面までの距離の1/2以下の場合は、ドアが180°開かない。

Q.
丁番でよく背押しという言葉を聞きますが、その意味を教えてください。

('99/03/10)

A. 図−1ご覧ください。背押しをしていない方は、丁番の羽根を開いた時に2枚の羽根の裏面がフラットな状態になります。一方背押しをしてある方は、羽根が裏面(背面)から押されるように丁番管部に中心方向へ若干入り込んでいます。

製造工程で言えば、背押しをしてある方が1工程増えることになります。

一般に管部の径が大きい丁番は背押しをしてあり、管部の径が小さい丁番の多くは背押しをしていないと言えます。理由は管径が大きい場合もし背押しをしていないと、丁番を閉じた時(すなわちドアを閉じた時)に、ドアおよび枠をよほど深く切り欠きして羽根を取り付けない限り、戸と枠の隙間寸法が大きくなってしまします。切り欠きが深すぎると見た目が良くありませんので、そこで羽根の厚さ分だけ切り欠きをして取り付ければきれいに収まるように背押ししてあります。ただしその分、持ち出し寸法(丁番管部が、ドア面および枠面より突き出している寸法)がそれなりに必要になります。

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