上吊式引戸用クローザーユニット 施工ガイド

金具の取り付け方法

1.引戸用クローザー本体の取り付け

の加工部に引戸クローザー本体を取り付けます。
引戸クローザー本体は先側木口面に向かってトルク調整ねじ、ロックピンが右側になるように取り付けてください。
上吊式引戸用クローザーユニット 本体の取り付け図

2.ラックギアの取り付け

ラックギアを必要本数用意します。
レール先側枠内側がら引戸の幅半分の距離の所にマークします。
●そのマーク位置から先方向に20mm戻ったところから、ラックギアの突起の無い面を先頭にして、レールの下面に順次連結して貼り付けてきます。
ラックギア先側木口面に向かってレールの右側の下面に溝ぎりぎりの位置で取り付けます。

上吊式引戸用クローザーユニット ラックギアの取り付け図

3.の吊り込み

引戸クローザー本体の駆動ギアラックギアに噛み合わせながら、引戸を吊り込みます。
引戸中央部分の「レールとのすきま寸法」が 9mm になるように、先・尻の吊り高さ調整をしてください。
吊り込みが完了するまで、ロックピンは絶対に抜かないでください。

4.自閉駆動力調整

引戸クローザー本体の駆動ロックピンを引き抜きます。
ロックピンは大切に保管してください。再びを外す時、駆動ギアを固定するために必要になります。
フリーストッパー内蔵の場合は、を閉める方向にを2cm以上動かします。
自閉しますので、その様子を観察します。
※このとき、絶対に手を触れないでください。
自閉する速度距離重量によって変わります。
を吊ったまま、以下の操作をします。
 ・閉まり切らない場合
  引戸クローザー本体のトルク調整ねじを巻き方向(右)に適量回してください。
 ・勢いよく閉まり切ってしまう場合
  引戸クローザー本体のトルク調整ねじを戻し方向(左)に適量まわしてください。
  ※トルク調整ねじを必要以上戻し方向(左)に回さないでください。内部のゼンマイ部分が破損する恐れがあります。

上吊式引戸用クローザーユニット 自閉駆動力調整図
を吊ったままで行ってください。

戸の建て付け調整

を閉じたとき、縦枠との間にすきまが空いてしまう場合は、吊り上下調整してください。

このとき、の中央部の「レールとのすきま」は常に9mmになるようにしてください。
このように調整するには一方の吊り調整したら、もう一方の吊りも逆方向に同じ量だけ調整するようにします。
引戸クローザーを導入した引戸では、駆動ギアラックギアに常に一定の間隔で噛み合わなければならないため、を垂直に上下調整することはできません。

例) 全閉時にの上方に縦枠とのすきまが発生したとき(下図)
先の吊りを2mm下げ、尻の吊りを2mm上げます。このようにしますと、中央部のすきまは、建て付け調整前と同じ9mmになります。

上吊式引戸用クローザーユニット 戸の建て付け調整図

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